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全面開示求め控訴へ オンブズマン「すべて虚偽文書」
(2005年6月4日・朝刊)
県警の捜査費文書開示訴訟で、高知地裁が「不正の疑惑が相当強い」とし、県警本部捜査一課の個別支出文書の一部開示を命じた判決を受け、原告の市民オンブズマン高知のメンバーは3日までに、判決が個別支出の日付や警部補以下の警察官の氏名などを非開示とした判断を不服とし、高松高裁に控訴する方針を決めた。6日にも控訴状を提出する。
5月27日の同地裁判決は、「非開示で保護される利益より、疑惑解明の公益性が優越する」とし、捜査協力者名などを除く、捜査一課の個別支出の執行額や捜査員の階級名などの開示を命令。捜査二課と暴力団対策課の文書については「疑惑は抽象的なものにとどまる」として、県警側の非開示処分は相当とした。
同オンブズマン側は「捜査費文書はすべて虚偽であり、全面開示すべきだ。捜査費不正は警察全体の問題であり、判決は『疑惑が強い』としたが、それなら支出日や捜査協力者名を隠す必要はない」としている。
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