高知新聞
天気追加:
地震情報
台風情報
中部の天気
東部の天気
西部の天気

高知のニュース
国内・国際ニュース
おすすめトピックス

高知新聞購読申し込み

携帯サイト
iPhone版も登場!
坂本龍馬の部屋

とさあち
いちの土佐
おすすめグルメガイド

ピックアップ
楽しもう英語 English is Fun!!
岩崎四代物語
高知ファイティングドッグス

まんが
きんこん土佐日記web版
単行本7巻発売!
にゅーすけっち

病院・診療所 診療科目ガイド

ミュージアムマップ
イベント情報

音声ブラウザーご使用の方へ

47clubでお買い物

Google


 
高新写真コンテスト募集
声ひろばなど投稿
記事データのご利用
後援申請の用紙
サイトからのお知らせ


高新住宅総合展示場ライム

土佐いごっそう倶楽部

47news

釣りタイムズ
地球33番地公式サイト

企業情報
高知県内リンク

高知県警捜査費問題

脅え 

(夕刊「話題」)
(2005年5月21日・夕刊)
 「縛り首やな」

 「一生飼い殺しだ」

 「頭おかしいんじゃないか」

 今年1月、愛媛県警の捜査費不正を実名告白した現職警察官に対して、高知県警の幹部から出た言葉だった。県警の捜査費問題が浮上してもう1年10カ月。県警の体質が何も変わっていないことをよく表している。

 捜査費不正は絶対的な階級社会の中で、幹部が部下に不正を命じ、全員が共犯関係でがんじがらめになる特殊性がある。生殺与奪を幹部に握られた現場の警察官は、組織の腐敗に口をつぐむ。幹部は「不満を持つ人間はいない」と手前勝手に解釈し、口を開いた人間を「頭がおかしい」と切り捨てる。

 取材して分かったのは、警察を一番恐れているのが、組織の内情を知る現職警察官でありOBだということ。「生活がある。取材は勘弁してくれ」と何度も言われたし、こちらの顔を見るなり逃げ出す幹部もいた。

 「尾行には気をつけろ」「通話履歴が分からないよう携帯電話は複数持て」と真顔でアドバイスしてくれた人もいた。警察官にそう言われれば、やはり不安になる。車の運転中にバックミラーで後ろを見る癖がついたのも、捜査費取材を始めてからだった。

 不正の解明に消極的だった橋本大二郎知事が先日、内部告発者と会う用意がある考えを示した。「従前と姿勢は変わらない」と言うが、県民世論を随分と気にしている節はある。

 ただ、不正を知る当事者たちが警察という組織に抱く脅(おび)えは相当に強い。それをどこまで理解した上での態度表明なのか。理解が不十分では、知事の“呼び掛け”もただの政治パフォーマンスになりかねない。そうならないことを願っている。(竹内 誠)


高知県警捜査費問題トップへ
高知新聞フロントページへ
 
サイトマッププライバシーポリシーネット上の著作権新聞購読お問い合わせ