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「着実、迅速な処理を」 高知地検 仲田検事正が着任会見
(2004年10月5日・朝刊)
高知地検の仲田章検事正(56)=前最高検検事=が4日着任。同地検で記者会見し、事件捜査への意気込みなどを語った。
仲田検事正は、街頭犯罪増加への対応を課題に挙げ、「一番大事なのは、県民が身近に脅威、不安を感じる事件への対応だ。検察独自の捜査に限らず、警察との連携を強め、地道、着実、迅速な処理を心掛けたい」と抱負を述べた。
これまでに印象に残った事件を「具体的にはないが、被害者に喜んでもらったり、自分が調べた被告人が目に見える形で更生したのをつぶさに見たことなどが、検事みょうりに尽きる」と表現。
国民参加の裁判員制度を目玉とした司法制度改革への取り組みでは、「検察としても準備に取りかかっている。出前講義などもできるだけ心掛けたい」と広報活動に力を入れる考えを示した。
また、市民団体からの告発を受理した県警の捜査費虚偽請求問題の捜査状況については、「捜査中なので、この場でのコメントは差し控えたい」と説明を避けた。
高知の印象は「今日初めて高知県に足を踏み入れたが、山が迫っていることなど、故郷の長野県に風景が似ていて、非常に親近感を持った。中学生のころから山登りをやっているので、高知の山にもぜひチャレンジしたい」と話した。
【写真説明】着任会見で抱負などを語る仲田章検事正(高知地検)
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