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警察裏金問題 告発者連絡網近く立ち上げ
(2004年9月4日・朝刊)
警察の裏金問題で、内部告発した警察官OBらのネットワークづくりを進めている全国市民オンブズマン連絡会議は3日までに、同ネットワークを今秋にも立ち上げる方針を決めた。
同ネットワークづくりは、8月28、29日に北海道函館市で開かれた「全国市民オンブズマン函館大会」で、道警の裏金づくりを証言した元道警幹部の原田宏二氏(66)が提案。
原田氏は「全国でかなりの人数の現職警察官やOBが実名、匿名で声を上げているが、(警察からの)圧力で心細い思いをしていると思う。そういう人たちと連絡を取れるネットワークをつくれないか」と呼び掛けた。
同連絡会議事務局長の新海聡弁護士(43)=名古屋弁護士会所属=は「声を上げてくれた警察官が今、何を必要としているのかを考え、警察の弾圧から精神的にフォローしていく組織にしたい」としている。
また、同連絡会議は今後も捜査費関連文書の全国一斉の開示請求を予定。新海弁護士は「『捜査の秘密』に阻まれないよう、請求内容を絞り込みたい」とした上で、有志の弁護団を結成し、今秋の全国一斉の提訴に向け準備を進めていく考えを示した。
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