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住民監査請求を棄却 県監査委員「対象とならず」
(2003年9月18日・朝刊)
県警の捜査費虚偽請求問題で、市民オンブズマン高知のメンバーが県警本部捜査一課長ら関係者に対し、捜査費196万円を県に返還するよう求めた住民監査請求で県監査委員は17日までに、請求を棄却した。
監査報告によると、同オンブズマンは県警本部捜査一課が昨年4月から10月までの間、「捜査協力費」または「情報提供謝礼」などの名目で196万円をだまし取り、裏金をつくった、として監査請求した。しかし捜査費には県予算から支出されるものと、国庫から支出されるものがあり、今回のケースが県費支出分であるとは確認できなかった。地方公共団体の公金にかかわることではないため、住民監査請求の対象とはならない―などとした。
同オンブズマンは棄却について「この理屈なら監査委員は県の単独事業しか調べないことになる。他の事業は調べているのに、県警だけ言い分をうのみにするのはおかしい」としている。
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