高知新聞
天気追加:
地震情報
台風情報
中部の天気
東部の天気
西部の天気

高知のニュース
国内・国際ニュース
おすすめトピックス

高知新聞購読申し込み

携帯サイト
iPhone版も登場!
坂本龍馬の部屋

とさあち
いちの土佐
おすすめグルメガイド

ピックアップ
楽しもう英語 English is Fun!!
岩崎四代物語
高知ファイティングドッグス

まんが
きんこん土佐日記web版
単行本7巻発売!
にゅーすけっち

病院・診療所 診療科目ガイド

ミュージアムマップ
イベント情報

音声ブラウザーご使用の方へ

47clubでお買い物

Google


 
高新写真コンテスト募集
声ひろばなど投稿
記事データのご利用
後援申請の用紙
サイトからのお知らせ


高新住宅総合展示場ライム

土佐いごっそう倶楽部

47news

釣りタイムズ
地球33番地公式サイト

企業情報
高知県内リンク

高知県警捜査費問題

不正あれば予算停止 浅野知事インタビュー要旨

(2003年8月18日・朝刊)

捜査費について宮城県警の姿勢は「理解不能」と批判する浅野史郎知事。「現場に金が渡ってないんじゃないか」とも語った(宮城県庁知事室)  宮城県の浅野史郎知事のインタビュー要旨は次の通り。

 ――宮城県警の犯罪捜査協力報償費(捜査費)についてどう思うか。

 私のまっとうな常識で「理解できないものは理解できない」「おかしなものはおかしい」とやっていったらこうなった。警察の秘密を暴いてやろうというようなことではないんです。「おかしいんだもん、分かんないんだもん」っていう感じです。

 【写真説明】捜査費について宮城県警の姿勢は「理解不能」と批判する浅野史郎知事。「現場に金が渡ってないんじゃないか」とも語った(宮城県庁知事室)

 ――仙台地裁は毎月の報償費合計額の開示を命じたが。

 被告は私です。(報償費の)基本的な内容を「被告が全く知らない」というわけにいかんでしょ。(報償費に)特別な興味を持ったわけではない。「浅野が何か怨念(おんねん)っていうか、思い込みがあってやってんじゃないか」というのはそうじゃないんです。

 私は訴訟を起こされてます。だけど、裁判官から「報償費というのは、どのように執行されているか知ってるんですか」と聞かれたとき、私は「分からない」と答えざるを得ない。それはないでしょう。

 ――控訴審で闘うだけの材料がない?

 だから私は勉強した。それで最後の段階で「捜査員に話を聞かせてくれ」となった。私にとってはそんなに不自然なことではない。第一線に聞くべきなんですよ。「報償費ってのは一体どうやってんのか」と。「いや知事よく聞いてくれました」と(捜査員から)エピソードや苦労話が聞けると思った。

 「寒いときにこうやって張り込んで、知事、何とか給料増やしてくださいよ」なんて話があるかもしれないし、「(捜査で)協力を得るというのは大変なんですよ。気を使いながら(報償費から)協力金をやるときも、ティッシュペーパーにくるんで、ばれないようにやってるんです」っていう話があるでしょう、必ず。そしたら、「ああそうか。大変だなあ。少し予算増やしてやろうか」となるかもしれない。でもそれを断られたんですよ。

 

■極めておかしい

 ――県警が断った理由は「捜査員の士気にかかわる」ということだった。

 逆じゃないの。「知事は偉そうに知事室でぬくぬくしてっけど、おれらの苦労知らねえんじゃないか。知事が聞いてくれんだったら、おれ行きたい」ってのが当たり前じゃないですか。おかしい、これは。何か話したくないことがあるんじゃないかと思った。

 知事が予算を執行してるわけですよ。その私が「聞きたい」と言ってるのに、「士気にかかわる」とか「捜査の秘密」とかっていうのは極めておかしい。

 ――それで県警の姿勢は「理解不能」と。

 理解不能。情報公開訴訟の一審で負けました。(県警)本部長が(知事室に)来たんですから。そう、本部長が「控訴してくれ」と。そりゃそうでしょう。本当にまじめにやってれば、まさに「捜査の秘密」なんだから。だから、「控訴するから」と言ったんです。ただ、1回やって負けてるんですから。

 ――一審を覆すものがないということか。

 控訴をするつもりでいた。だけど理由が欲しい。「1回負けて悔しいからやります」ってわけにいかない。地裁判決という司法判断に対して「それはおかしい」と言うんだから。なおのこと(報償費のことを)知りたい。「今日でもいい。30分でもいいから聞かせてくれ」と言った。

 ――やはり現場の捜査員から聞きたい。

 県警は「副署長クラスならいい」と言う。私は控訴の条件として「捜査員に話を聞かせてくれ」と言ったわけですよ。でも「駄目だ」と言う。「じゃあ、私は控訴しません」となるわけでしょ。

 彼(県警本部長)は「控訴しないで(毎月の報償費の開示を命じた判決が)確定してしまう」ことと、「(知事が)捜査員に直接聞く」ことと、どちらが困るかてんびんにかけたんです。そして「捜査員に聞く」という方が困る、と判断したわけです。「私がよっぽど信用されてない」と思わざるを得ない。

 ――毎月の報償費合計額が出ても何が分かるわけでもない、と思うが。

 私が捜査員から話を聞いても何が分かるわけでもないんです。でも彼らからすれば、「分かられたら困る」ことがあるんじゃないですか。

 ――仮に捜査員から聞けたとしても、本当のことを言うとは思えない。

 私がやるんだったら絶対やれます。捜査員1人に聞けば分かると思う。私の勝負だ。私じゃないと駄目だ。

 

■うそなら執行停止

 ――県警を実施機関に加えた13年4月施行の改正情報公開条例は、4年をめどに見直す規定を設けているが、このままの状態が続けば、県警に(開示、非開示の)第一次判断権を与えないこともあり得るのか。

 報償費をほか(の用途)に使ったということが1点でも出たら、ですよ。今は「そうらしい」と思ってるだけだから。もし、うそだと分かれば判断権を与える理由がない。

 ――仮に明らかになれば、報償費の執行停止も考えるのか。

 当然です。ただ、そういう事実が出るかどうかは別ですけど。

 ――知事が請求した監査結果が9月上旬に出るが。

 「捜査上の秘密」がマジックワードになっている。聞く側もすごすごと立ち去ってしまう。ただ私には「なぜ」という気持ちがある。一般論として監査委員の存在意義が問われている。ただ、「監査に口を出した」というふうに取られるのは本意ではない。

 ところで(高知県警の問題で)橋本知事はどうするのかな?


高知県警捜査費問題トップへ
高知新聞フロントページへ
 
サイトマッププライバシーポリシーネット上の著作権新聞購読お問い合わせ