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暑い夏 (月曜朝刊「コーヒーブレーク」)
(2003年8月11日・朝刊)
また暑い、熱い夏がやって来た。ことしの主役は何と言っても50回の節目を迎えたよさこい祭り。直前に台風10号が襲来、まんが甲子園の決勝に電車通りでのよさこい記念パレードが重なるなど、いつにも増して暑い、熱い。
一方で、肌寒くなるような、きな臭い動きからも目が離せない。有事関連法、イラク特措法…と憲法の存在を脅かす、「戦時体制法」ともいえる法が相次いで成立。本紙社会面の投書コーナーに寄せられた読者の意見の多くは、広島市長ならずとも、この国が右に大きくかじを切ろうとしていることに懸念を示している。
自民党一党支配が崩壊し、非自民連立の細川政権が誕生してからちょうど10年。1年足らずで政権を奪取した自民は社会、さきがけ、自由、公明と連立相手を取り換えながら生き永らえている。それどころか単独政権時代でさえ成し得なかった、改憲政党としての悲願実現に近づきつつあるようにみえる。
さて、捜査費虚偽請求を指摘された県警幹部の皆さんにとっては、どんな夏だろう。怒り心頭で熱い? それとも今後の展開が心配で、さむーい?(連)
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