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初のNPB1軍戦完敗
IL選抜は吉川(高知FD)が先発。一回は1安打無失点に抑えたが、二回に小久保、多村の連続二塁打など4安打を浴び5失点。二回途中から登板のFD野原は三回までを被安打3。その後七回まで無失点だったが、八回に1点を失った。 IL選抜は打線も振るわず、ヒットは四回の2本だけ。FDからは西本、飯田、流、龍央、安田が出場したが無安打に終わった。 試合は、20日にリーグ開幕を控えるソフトバンクが壮行試合の対戦相手としてIL側に申し入れ実現。ILのチームとNPB(日本プロ野球組織)1軍が対戦するのは、2005年のリーグ発足以来初めて。 【写真】ソフトバンク1軍戦に先発し、5安打5失点だったIL選抜の吉川(ヤフードーム) 1
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IL選抜
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ソフトバンク
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×
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交流戦 真剣勝負に感激ソフトバンク1軍の先発メンバーは川崎、松中、小久保、多村ら日本代表もそろうフルオーダー。継投も摂津、ファルケンボーグに馬原という豪華リレーで、定岡監督も「試合が終わるかどうか心配した」という真剣勝負だった。 観戦に訪れたリーグの鍵山誠・最高経営責任者は、「こんな試合ができるとは、リーグにとって歴史的な1日。本当にありがたい」とソフトバンクに感謝していた。
レベル差痛感 貴重な体験初のNPB1軍との交流戦は完敗に終わったが、ILの選手には貴重な経験となった。 松中、小久保ら日本を代表する強打者と対戦した投手陣は、一球一球の精度とスピードの重要さを思い知らされた。 先発吉川は一回を無失点で切り抜けたが、二回は変化球を狙い打たれた。小久保、多村ともフェンス直撃の二塁打。「力んでボールが高かった」ことを反省点に挙げたが、それにしても「(リーグの試合なら)外野フライなのに」とレベルの差を痛感するしかなかった。 攻撃陣に至っては手も足も出なかった。ソフトバンク投手陣の球威と多彩な変化球にほんろうされ、FD勢は全員無安打。先頭打者の西本は「変化球も直球も腕の振りが一緒。来た球を打つだけでは駄目だった」。 それでも選手たちの表情に暗さはない。リーグ初年度から在籍する龍央は「(NPB)1軍とIL勢が対戦できるとは、思ってもみなかった」。二回に松中をスライダーで三振に切って取った野原は「ゲームができて幸せだった」と喜んだ。 試合前は一方的な展開も覚悟していた定岡監督だが、「恥ずかしいゲームにはならなかった」とひとまず一息。ただ、「この試合から何を学ぶかが大事」と、選手に成長を求めた。 (2010年3月17日付朝刊)
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