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クエ 体長164センチ 重さ120キロ
冬の定番といえば鍋物。中でもクエ鍋は人気が高いが、なんと鍋にすれば百人前というお化けクエが七日、幡多郡大方町沖で釣れた。体長一六四センチ、重さ約一二〇キロ。釣ったのは徳島県市場町の焼き肉店経営、内田裕之さん(33)。「友人の板前にさばいてもらって、知り合いに配ります」とほくほく顔だった。
「船釣りでクエの大物を狙っていた」という内田さん。妻の清美さん(32)とともに同日午前五時ごろから、「第58天寿丸」(松田達治船長、八・七トン)に乗り込み、釣り糸を垂れた。
午前十一時ごろ、沖合二十数キロで当たりが来た。「最初ちょんちょんときて、一気にストーンと下へ引っ張られた」。格闘すること十五分ほど。三人がかりで船に引っ張り上げた。
入野漁港に戻り、早速計測すると、一六〇センチを超す超ど級。実は内田さん、先週訪れた際にも似たような当たりがあり、その時は糸が切れて逃がしてしまった。松田船長は「リベンジいうところやね。ここらのはえ縄で取れるのは大体二〇キロ前後。こんなデカいのは見たことない」と驚きの表情だ。
大方町漁協は「浜値から単純計算すると、三十数万円になるのでは」と話している。内田さんは釣果を車に積み込みながら、「今度はもっと大きい車で来ないと」と相好を崩した。(平成14年2月8日・夕刊)
【写真】164センチ、120キロの巨大クエを釣り上げた内田さん(大方町の入野漁港)
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