|
イシナギ 体長175センチ、重さ84キロ(最大)
安芸郡東洋町と徳島県の釣りグループが3日、同町甲浦沖で60―80キロ超の大物イシナギ7匹を釣り上げた。いずれも体長150センチ以上で、最大は175センチ、84キロ。釣具店も「イシナギの大物がこれほど大量に釣れるのは珍しい」と驚いている。
イシナギは、水深400メートル以上の深海に生息するスズキ科の魚。大物になると体長2メートル、100キロを超え、刺し身や鍋物にするとおいしいという。
釣り上げたのは、徳島市の東好行さん(53)と小松島市の新開幸雄さん(52)、那賀川町の原岡英二さん(37)の3人。東洋町の釣り仲間らと「黒潮巨魚貝(きょぎょかい)」というグループをつくり、巨大魚を専門に狙っている。
この日は、メンバーの東洋町甲浦、大谷敬寛さん(32)所有の「美漁丸」(12・72トン)で、甲浦港を午前4時に出港し、18キロ沖のポイントへ。9時半、現地調達のサバを生き餌にした「泳がせ釣り」で釣りを始めると、3人のさおに次々にヒット。午後2時までに計7匹を上げた。
地元の釣り人や室戸市の釣具店によると「ばらしも多い魚で、これほど大物の本数がまとまるのは珍しい」とのこと。
3人は6月29日にも30―60キロを5匹上げたが、今回の大当たりに「さおが海中にググッと引きずり込まれる瞬間が最高だね」と満足げ。「次は150キロを上げたい」と、早くも次なる大物との対戦を楽しみにしていた。
【写真】「黒潮巨魚貝」が釣り上げた175センチのイシナギ(東洋町の甲浦港)
(平成15年7月5日付朝刊)
|