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でかっ!60センチエガニ 高知市の島崎さん
子どもの手ほどに大きい鋏(はさみ)を振り回して威嚇する。迫力満点――。そんな巨大エガニ(ノコギリガサミ)を22日、高知市瀬戸西町の島崎龍也さん(62)が捕まえた。
島崎さんがエガニ捕りに出掛けるのは6月から10月にかけての大潮の満潮時。「うばし」と呼ばれるうなぎ鋏を使い、素潜りで獲物を狙う。
22日夜、県中部の河口。目星をつけたポイントで泥と岩のすき間に潜むエガニを見つけた。1回目の捕獲は失敗したが、辺りを探すと消波ブロックにへばりついていた。エガニの片方の鋏をうばしに挟ませた。やがてもう一方の鋏もうばしを挟む。それを確認し、ゆっくりと海面に引きずり出した。
重さは2キロ。甲羅の幅は20センチで、両方の鋏を広げると60センチ。
島崎さんは素潜りでエガニを捕って15年。
「エガニは賢くて、見つけても捕まえる確率は50%もいかんぐらい。カニも必死やき、見つけてからクーラーに入れるまでのやりとりがたまらなく面白い」と言う。
エガニはワタリガニの仲間で、一番下の足に水かきが付いている。食材として1キロ5000円ほどで取引されており、県内では浦戸湾が有数の産地となっている。
島崎さんは「このエガニは食べずにはく製にして家に飾ります。次に狙うのは2・5キロ」と意欲をみせていた。
【写真説明】特大の鋏を振り回す巨大エガニと島崎さん(高知市桟橋通6丁目)(平成17年6月24日付朝刊)
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