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高知県内アユ漁 第1陣あす解禁
今年もアユのシーズンが到来した。待望のアユ漁第1陣は15日早朝、県内3河川で一斉に解禁される。今季は遡上や成育状況が良く、特に物部川は、前年を大幅に上回る約120万匹の天然アユの遡上が見込まれている。各河川とも解禁される漁法やエリアに制限があり、注意が必要。仁淀川など第2陣の解禁は6月1日。 【写真】多くの釣り人でにぎわった昨年の物部川の解禁日(2011年5月15日、香南市野市町)
物部川 成育よく20センチも
物部川午前5時に杉田ダム下流(禁漁区域を除く)で、友釣りと疑似餌釣りが解禁される。 物部川漁協は、産卵場の拡大や下流部での落ちアユ禁漁などにより、天然遡上は昨年の約100万匹の1・2倍ほどと試算。昨年に引き続きダム下流部の放流を見送った。 今月4、10日の特別採捕では、約20センチの個体も確認され、成育も順調とみられるという。同漁協は「魚影は昨年以上に濃い。水量が少ないが、雨が降れば状況はもっと良くなりそう」としている。 友釣りのポイントは町田堰(ぜき)から戸板島間、疑似餌釣りは戸板島と県庁堀が有望。特別採捕に参加した組合員も「魚体も大きく、どのポイントも釣果が安定していた」と満足していた。 杉田ダムより上流は7月1日解禁。
新荘川 落ちアユ禁漁効果
新荘川午前5時に禁漁区を除く全域で友釣り、疑似餌釣りが解禁される。 新荘川漁協によると、5年連続の落ちアユ漁禁漁の効果が表れており、「天然アユの量が多い。須崎市と高岡郡津野町の境まで遡上しており期待できる」。 今年は水量が安定し、餌となるコケの状態も良いため、同漁協や両市町が4月上旬から放流した計約600キロの稚魚の成長も良さそうという。天然アユのサイズは下流域で7センチ前後、上流域で16センチほど。 疑似餌のポイントは高保木渕や馬洗い。友釣りは新土居の釣り専用区。餌釣りと網漁の解禁は7月1日。
四万十川上流 水温上昇に期待
四万十川上流日の出とともに家地川ダムから上流で、友釣りと疑似餌釣りが解禁になる。 四万十川上流淡水漁協によると、4月から5月上旬にかけて、高岡郡中土佐町大野見と四万十町の松葉川地区、窪川地区に12センチ前後の稚アユ計約2・2トンを放流した。 大野見地区の久万秋沈下橋、四万十町の東川角で15〜20センチの魚影を確認。ほかに同町北ノ川口、窪川中津川、志和分橋上流などもポイントになりそう。 同漁協は「雨による濁りも落ち着き、水温が上がれば釣果が期待できそう」としている。 (2012年5月14日付朝刊) |
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