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高知県内アメゴ漁あす解禁 期待度はまちまち2011年02月28日付朝刊
アメゴ(アマゴ)漁が3月1日、県内の多くの河川で解禁される。期待度は河川によってまちまちだが、25cm超の良型が見込めるポイントもある。各漁協に放流状況やポイントを聞いた。 【写真】多くの釣り客でにぎわった「アメゴ釣りな祭」(昨年4月、中土佐町大野見久万秋)
安田川 放流量増やす
安田川安田川漁協は昨年12月、明神口橋から馬路村までに約200kgを放流。より多くの釣り人に楽しんでもらおうと昨年より放流量を増やした。同漁協によると、水量はやや少ないが、気候などコンディションは上々で「アメゴもこれから活発になるのでは」と期待している。 魚梁瀬ダムから上流には、馬路村が昨年5月に前年より50kg以上多い205kgを放流。同村魚梁瀬支所は、アメゴを狙うウも駆除したことから「魚影も濃い。15〜20cmが中心になりそう」と話している。
奈半利川 15〜20cmが中心
奈半利川奈半利川淡水漁協は昨年6月、野川川、西谷川、小川川にそれぞれ50kg、平鍋ダム上流に50kgの計200kgを放流した。 同漁協によると、「水量を心配していたが、最近の雨でだいぶ増えたので安心している。釣果も期待できそう。型は15〜20cmが中心になるのでは」としている。
伊尾木川・安芸川 型小ぶり
伊尾木川・安芸川芸陽漁協は昨年5月、伊尾木川と安芸川に200kgずつ放流した。 伊尾木川は古井や別役、安芸川は張川との合流点より上流が狙い目になりそう。同漁協関係者は「昨年夏から全体的に雨量が少なく、太っていない。10cm程度の小ぶりが中心になりそう」としている。
物部川 ポイントに注意
物部川物部川漁協は昨年6月中旬、香美市物部町と香北町の本支流に稚魚12万匹を放流。昨年11月下旬と12月上旬には、日ノ御子川や杉熊川など計7カ所で、1223kgを放流した。 冬場は寒い日が続いて水温が低く、餌の量も十分でなかったためやせた個体が多い。別府地区には中型のアメゴを300kg放流しており、もみじ茶屋よりも上流の高麗橋付近がポイント。上韮生川の堂ノ岡つり橋付近は魚影が濃く、狙い目になりそうだ。 日ノ御子川にも300kgを放流しており、特に足谷口より上流の魚影が濃い。笹川はサギ類の食害があり、望みが薄そうだ。 同漁協は「雨が少なかったため、例年とポイントが異なる場所もある。事前に十分な下見をしてほしい」としている。
吉野川 今後に期待
吉野川いの町本川漁協によると、例年解禁日の1カ月前に稚魚を放流しているが、今年は雪の影響で放流ができていない。そのため、全体的に釣果は期待できないという。桑瀬川の専用釣り区も放流できていない。同漁協によると「解禁日以降の最初の日曜日までには放流したい」としている。問い合わせは同漁協(088・869・2777)へ。毛針専用の中野川は完全予約制で、キャッチ・アンド・リリースが義務化されている。予約は中野川クラブ(088・869・2002)へ。 嶺北漁協は昨年5月、稚魚約600kgを全域に放流。今年は渇水で、例年より水量が少なく、「下流域の方が狙い目。釣果が上向くのは4月に入ってから」(同漁協)という。ポイントは瀬戸川、大北川、南小川、立川川、汗見川、行川など。
仁淀川 25cm超も期待
仁淀川仁淀川漁協によると、昨年、土居川や長者川などの支流に計647kgの稚魚を放流した。しかし、「渇水が続き成育状況はいまひとつ」という。サイズは15〜16cmが中心となりそうだが「例年並みの釣果は期待できる」としている。ポイントは支流の土居川、長者川、安居川。吾北地域の上八川川、小川川は約4kgの区間が冬季アメゴ釣り場となっていた。25cmオーバーも期待できるといい、狙い目だ。
四万十川津野山 例年並みか
四万十川津野山 津野町は昨春、稚魚73kgを北川川流域の20カ所に放流した。今年は水量が少なく、冬の寒さが厳しかったため発育が遅れ気味。現在の大きさは15〜18cmが中心で、魚影はやや薄い。4月ごろからは例年通りのサイズが期待できそう。 梼原町では昨年6月に稚魚260kg、同10月に成魚450kgを、梼原川、四万川川全域の約80カ所に放流した。心配された水量不足も回復してきており、例年並みの釣果が期待できそう。サイズは20cm前後が中心で、中には25cm級も。ポイントは梼原川が下本村より下流、四万川川は六丁より下流か。
四万十川上流 型は15〜20cm
四万十川上流淡水漁協は昨年7月、窪川地域と大野見地域の計3カ所に稚魚をそれぞれ10kg放流。15〜20cmサイズは、期待できそうという。ポイントは窪川地域が日野地川の松葉川温泉付近と、井細川の桧生原や折合の周辺。大野見地域は島の川川などとなっている。
四万十川黒尊 20cm級も
四万十川西部漁協は昨年6月、稚魚約60kgを四万十市の四万十川支流・黒尊川と藤の川川に放流。型は15cmほどと例年並みだが、20cm級も見られる。解禁直後のポイントは黒尊川上流部。 |
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