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落ちアユ漁12月1日解禁 河川により魚影濃淡
落ちアユ漁が12月1日、県内の主な河川で解禁される。ただし資源保護のため物部川は12月10日から5日間限定、新荘川は3年連続で禁漁。各漁協関係者らによると、河川により魚影の濃淡があり、仁淀川などで期待できる一方、鏡川などは期待薄という。また、産卵場などの禁漁区間が昨年と違う河川もあるので注意が必要だ。 【写真説明】2008年12月1日の落ちアユ漁解禁日(四万十市の赤鉄橋付近の四万十川)
野根川 25cm級も
野根川漁協によると、ポイントは例年通り旧野根川橋から押野橋までの下流域となりそう。15〜20cmが中心だが、25cm級も。同漁協は「禁漁前日の10月15日の時点で例年より魚影が濃く、その後適度に水も出た。釣果は昨年より期待できる」としている。
奈半利川 禁漁区を拡大
奈半利川淡水漁協によると、親アユ保護のため、禁漁区を「田野井せき」から下流までに拡大。水量は十分だが、多くは禁漁区に下っているという。型はやや小ぶりで、15cm前後が中心。ポイントは野友橋の下流付近。
安田川 15cm前後が中心
安田川漁協によると、雨が適度に降ったため水量は十分で、アユの数も多いという。15cm前後が中心だが、20cmを超える良型も見られる。禁漁区は昨年同様、焼山橋から下流。ポイントは旧中山小・中学校周辺から南の中流域。
安芸川・伊尾木川 伊尾木川に期待
伊尾木川は例年並みの魚影。今年は奈比賀、入河内の両地区で群れているようだ。「まださびていないアユも目立つ」と芸陽漁協関係者。型は15〜18cmが期待できそうという。安芸川は例年よりも魚影が薄い。国道下など禁漁区に群れが移動しており、ポイントはなかなかなさそう。型は伊尾木川よりも少し大きいのが期待できそう。安芸川は春日橋から下流、伊尾木川は有ノ木橋から下流が禁漁区域。
物部川 3年ぶり解禁 10日から5日間
12月10日午前6時半から14日午後5時までの5日間のみ。3年ぶりの解禁となる。「冷水病の発生など状況は良くないが、漁離れを防ぎたい」と物部川漁協。11月中旬の大雨の影響もあり低調になりそうという。物部川橋下流は河川工事が予定されているため、橋上流から杉田ダムまでに限定。ポイントは戸板島と県庁堀周辺。魚体は全般的に小ぶり。
鏡川 雨少なく厳しい
鏡川鏡川漁協関係者によると、今年は雨が少なくコケの成長が阻害されるなど、昨年に引き続き厳しい。ポイントは紅葉橋の周辺などか。
仁淀川 魚影濃い
「今年は例年より魚影が濃く、釣果が期待できそう」と仁淀川漁協。雨による適度な増水で、下り具合、産卵状況とも順調という。中心は15〜18cm。15cm以下の小型も多いが、25cmクラスの大物もいる。ポイントは土佐市高岡町丙の高知自動車道高架周辺や同市中島の仁淀川大橋付近など。いの町の奥田川樋門(ひもん)下流約300mは産卵保護区。
四万十川 小型で少ない
四万十川中央漁協によると、今月中旬の雨の後、魚影が全体に薄くなり「絶対量が少ない」という。15cm前後の小型が多いが、「中流域の深みには大きい魚がいる可能性はある」。ポイントは四万十川橋上流から三里の沈下橋付近。
松田川 良型も期待
「産卵状況は順調で、魚影も濃い」と松田川漁協。潜水調査で下流で産卵が確認できたという。上荒瀬周辺の松田川と二ノ宮周辺の篠川に禁漁区を設定。ポイントは二ノ宮から河戸井堰(ぜき)周辺。同漁協は「15〜20cmの良型も期待できる」としている。 (2009年11月30日付朝刊) |
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