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高知県内3河川アユ漁解禁 雨の影響で明暗2008年05月16日付朝刊
【写真】解禁を待ちわびた釣り人がさおを並べた(15日午前5時45分ごろ、須崎市下分の新荘川)
四万十川上流域 水温上昇に期待
先日の雨で水量は保たれたが、水温が低い。それでもまずまずの釣果で、人出も例年をやや上回り順調な出足。 高岡郡中土佐町大野見神母野の折野々橋付近では10人以上が糸を垂らし、午前中だけで14―18センチを15匹ほど釣る人もいた。ただ「数はいいが、もう一回り大きいのがきてくれたら」「寒さのせいか、勢いよくおとりにけんかを仕掛けてくるアユが少ない」という声も。 四万十川上流淡水漁協によると、松葉川地区は15―18センチを15匹程度、大野見奈路地区で15―19センチを20匹以上釣る人がいた。 同漁協は「午後になっても思ったより水温が上がらず、釣果が伸びなかった。今後、良い天気が続けば楽しめそう」としている。
新荘川 滑り出し好調
須崎市下分の高保木堰(ぜき)周辺では、早朝から15人ほどがさおを並べた。やや肌寒く、最初は食いはもうひとつだったが、日が高くなるにつれ釣果が上向いた。 堰のやや上流の釣り場は、疑似餌の種類などにもよるが、15―18センチほどのものが“入れ食い”状態の人も。堰下流は15センチ止まりだったが、食いは上々。 上流の友釣りもまずまず。下郷橋の周辺などは、午前八時ごろまでに10匹ほど釣り上げた人もいた。 新荘川漁協関係者は「解禁日としては好調な滑り出し。天然物は小ぶりだが、全体に魚影は濃い」と話している。
物部川 濁水で振るわず
13日の大雨で濁ったまま。昨年に比べ、順調な遡上や放流物の成長が報告され、期待されていただけに太公望もがっかり。さおを出す人も30人ほどにとどまった。 幡多郡黒潮町から訪れた男性(61)は「川を見て、これは釣れんと思った。さおも出してない」。大阪から駆け付けた男性も、釣らずに帰ったという。 しかも、濁りは時間がたつごとにひどくなり、ある釣り人は「今年は物部川漁協も頑張ってくれて、期待しちょったに…」と残念がっていた。 同漁協によると、友釣りは1人1―4匹程度。一方、横瀬付近の疑似餌釣りは10匹以上釣った人もいたが、全般に小ぶり。物部川の濁水は近年、一度発生すると長期化する傾向にあり、出はなをくじかれた格好の同漁協は「様子を見るしかない」と話すのが精いっぱいだった。 |
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