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かごの中の“忠犬” 高知新聞放送会館 99.1.10
☆…おお寒い…。人間はいいですね。衣服の上に毛皮まで着られて。私なんぞ着ているのは地毛で、これ一枚きり。北風が冷たいです。ご主人様はお仕事。こうやって、バイクをお守りしているんです。えらいでしょ? 人は私のことを“忠犬”と呼びます。 ☆…ここにいるといろんな人がやって来て、わたしの頭をなでたり、前足を握ったりします。そのつど愛想良くお相手しています。中には、わたしを無理やり抱き上げようとする強引な人もいたりして、文句のひとつも言いたくなるんですが…。人気者(犬)は、つらいんです。 ☆…ううーワンッ。さらに冷えてきました。かごの中でじっと待つ身もたいへんですよ。ご主人様、早く戻ってきてくれないかなあ。 【写真】かごの中でご主人様が戻るのを待つ“忠犬”のわたし。ちょっぴり緊張気味です(高知市本町3丁目、高知新聞放送会館前) |