2022.02.22 11:53
芸妓も舞妓も春の装い 3年ぶり「都をどり」衣装合わせ
「都をどり」を前に衣装合わせをする芸舞妓=22日午前、京都市東山区
京都五花街の一つ「祇園甲部」の芸妓や舞妓が22日、京都市東山区の稽古場「八坂倶楽部」で、毎春恒例の公演「都をどり」に備えた衣装合わせを行った。公演は4月1~24日。新型コロナウイルス感染拡大のため2年連続で中止しており、3年ぶりの開催となる。
22日は、衣装合わせを終えた芸妓と舞妓計11人が、桜やモミジ、流水などの模様をあしらった色鮮やかな着物姿を記者団に披露。2019年に舞妓としてのデビュー「店出し」をし、今年初めて都をどりに出演するまめ彩さん(18)は「2年間できひんかった分のパワーをつこうて舞台を踏みたいです」と話した。