2017.05.18 08:10

高知県立歴史民俗資料館で戦国期実戦かぶと展示 8/13まで

戦国―安土・桃山時代に使われた頭形かぶと(南国市の高知県立歴史民俗資料館)
戦国―安土・桃山時代に使われた頭形かぶと(南国市の高知県立歴史民俗資料館)
 戦国―安土・桃山時代に実戦用として使われた「頭形(ずなり)かぶと」のコーナー展示が、南国市岡豊町の高知県立歴史民俗資料館・長宗我部展示室で行われている。8月13日まで。

 ヘルメット型の頭形かぶとは、室町時代末期に登場した安価で大量生産が可能なかぶと。軽量で実戦向きのかぶととして戦国期以降、武将から下級武士まで重宝され、高知県高岡郡四万十町を拠点とした仁井田五人衆など長宗我部氏傘下の武将も愛用した。

 コーナー展では、日本甲冑(かっちゅう)武具研究保存会近畿支部の小田満博支部長が所蔵する全国で製作された頭形かぶと10点を展示。

 頭形かぶとの原型となる室町時代末期の「古頭形かぶと」や日輪、兎耳(うさぎみみ)などの意匠豊かなかぶとが並んでいる。

 野本亮学芸課長は「長宗我部氏が活躍した時代に使われた実戦用のかぶとの世界に触れてほしい」と呼び掛けている。

5/20,21に長宗我部のイベント
 戦国武将、長宗我部氏の関連イベントとして5月20日に高知県立歴史民俗資料館で「第8回長宗我部フェス」、5月21日に高知市長浜の若宮八幡宮で「第6回長宗我部まつり」がそれぞれ開かれる。

 20日の「第8回長宗我部フェス」は午前10時~午後4時。「土佐長宗我部鉄砲隊」や大分市の「豊後大友宗麟(そうりん)鉄砲隊」の演武、岡豊城のガイドツアー、甲冑着用体験などが楽しめる。問い合わせは高知県立歴史民俗資料館(088・862・2211)へ。

 21日の「第6回長宗我部まつり」は午前10時~午後4時半。武者行列や子ども俄(にわか)、「豊後大友宗麟鉄砲隊」や「土佐おもてなし海援隊」のショー、餅投げ、地元食材を販売する「うまいもの市」など。問い合わせは、長宗我部まつり実行委員会事務局(088・841・2464)へ。

カテゴリー: 主要文化・芸能


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