2017.05.01 08:15

海洋堂社長プラモ所有数でギネス挑戦 高知県南国市で仕分け

膨大な量のプラモデルを仕分ける海洋堂のスタッフや模型ファンら(高知県南国市大そね甲)
膨大な量のプラモデルを仕分ける海洋堂のスタッフや模型ファンら(高知県南国市大そね甲)
 高知県南国市への工房進出を決めたフィギュアメーカー「海洋堂」(大阪府)の宮脇修一社長(59)が所有する膨大なプラモデルのコレクションを、ギネスに世界記録として登録する挑戦が南国市で始まった。4月30日までの2日間、一部を南国市内に運び込み、模型ファンら約30人で仕分け作業を行った。だが、その多さに一同仰天。「社長、やり過ぎです」―。

 宮脇社長は父の修氏が模型店を開いた小学1年生の時から、プラモデルを収集。海洋堂の発展とともに“大人買い”も進め、現在、コレクションは「4万点前後」(海洋堂)という。

 本社と「海洋堂ホビー館四万十」(高知県高岡郡四万十町)などに保管され、6年前の海洋堂ホビー館四万十オープンに合わせてギネス登録のリスト化を試みたが、あまりの多さに断念した経緯もある。

 再チャレンジしたいとの宮脇社長の要請を南国市が引き受け、仕分けには海洋堂や南国市商工会、高知工科大学模型部のメンバー、模型ファンらが集まった。

 4月29日朝、南国市商工会館(南国市大そね甲)には、4トントラック2台分が運び込まれた。全体の3分の1ほどといい、うずたかく積まれた段ボールに一同、「これで一部なの?」。

 当の宮脇社長も「なんやねん、この量は」と苦笑い。全員汗だくで「飛行機」「船」などの種別やメーカーごとに分類。デジカメで撮影して、再び段ボールに収めていった。

 中には、現在「80万円以上」で取引されるマニア垂ぜんのお宝も。手伝ったファンらはしばしば作業の手を止めて「懐かしいな」と感嘆したり、「持って帰っていいですか」などと冗談を飛ばし合ったりした。

 南国市によると、ギネスには個人所有のプラモ数の登録はない。この作業を数回行って、デジカメの画像データを基に個別リストを作成して登録を目指す。

 宮脇社長は「今回は登録できそう。プラモ展示会も検討中なので、今回の仕分けは有意義だった。模型収集はやめられまへん」と笑っていた。

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カテゴリー: 主要文化・芸能海洋堂香長文化


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