2017.04.18 08:20

高知県のとさでん交通のICカード「ですか」で運賃の過剰収受

 とさでん交通(高知市)などは4月17日、ICカード「ですか」の車載読み取り機の不具合で運賃の過剰収受が発生し、返金作業を進めていると発表した。対象は、とさでん交通が発足した2014年10月からプログラム修正が完了した2017年3月14日までの間に利用した139人(延べ141件)で、計4万6290円(1人当たり60~2360円)。

 過剰収受が起きたのは路面電車と、とさでん交通、高知東部交通の路線バス。乗車時に乗客がですかをタッチし忘れるなどし、降車時に乗務員が金額修正した場合、操作完了前にですかが読み取り機に反応すると、始発地からの運賃が引き落とされる不具合が起きた。

 2016年3月、乗務員から通常と異なる手順で機械が動作したケースがあったと報告があり、読み取り機メーカーに調査を依頼した。原因の報告がないまま、2017年2月にも同様の事例が起きたため再度調査を求めたところ、メーカーから不具合の報告があったという。その後、同様の事例が発生しないようプログラムを修正した。

 住所の分かる記名カード利用者(100人)には現金書留を送付。無記名カード利用者にはとさでん交通のWebサイトや主要停留所、車両にカード番号を掲示し、申し出を受けて「はりまや橋サービスセンター」(088・882・0119)などで返金する。

 とさでん交通は「お客さまに大変な迷惑を掛け申し訳ない。メーカー側と連携を強め、迅速に対応できる態勢をつくる」としている。

カテゴリー: 政治・経済


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