2017.04.18 08:23

高知県公立大学永国寺キャンパスに新図書館と新体育館が完成

図書館外観はガラス張り。右側の旧体育館は取り壊され緑地広場に整備される(高知市永国寺町)
図書館外観はガラス張り。右側の旧体育館は取り壊され緑地広場に整備される(高知市永国寺町)
 高知県立大学や高知工科大学が入る高知県公立大学永国寺キャンパス(高知市永国寺町)に新しい図書館と体育館が完成した。2年前にできた教育研究棟などと合わせ、高知県が永国寺キャンパスの位置付けとして掲げる「知の拠点」の輪郭がこれでほぼ整った。南海トラフ地震への備えが随所に施されているほか、垣根のない親しみやすいキャンパスになっている。

津波への備えで、1階部分よりやや高い位置に配置された図書館の書架=写真の奥側(高知市永国寺町)
津波への備えで、1階部分よりやや高い位置に配置された図書館の書架=写真の奥側(高知市永国寺町)
 図書館と体育館棟(いずれも鉄筋コンクリート2階建て)の総工費は約21億円。

ガラス張りで明るい食堂(高知市永国寺町)
ガラス張りで明るい食堂(高知市永国寺町)
 キャンパス周辺が南海トラフ地震の際、県想定で2メートルの津波浸水が予測されていることから、図書館の書架(蔵書約16万冊)はフロアから2メートルかさ上げして配置。

 1階にパソコンコーナーや少人数で議論できるスペースを設備したほか、2階にはグループ学習室が5室ある。建物正面はガラス張りの明るい雰囲気になっている。

 体育館棟は1階が食堂と売店、更衣室で、体育館は2階に配した。250席ある食堂はガラス張りになっており、学生たちは「カフェのようにおしゃれ。席も以前の倍に増えた」と喜んでいる。建物内に貯留便槽(災害用トイレ)を設置している。

 図書館と食堂は一般開放されている。

 これまで使っていた旧体育館は取り壊し、跡地を緑地広場に整備するほか、旧図書館は改修して学生会館にする。永国寺キャンパスの再整備は2018年度に完了する予定。

カテゴリー: 主要教育


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