2017.03.20 08:35

センバツ高知県の中村高校きょう3/20前橋育英高校戦

中村高校の横山真哉監督
中村高校の横山真哉監督
 高知県の中村高校は開会式を終えた3月19日午後、大阪府東大阪市の花園セントラルスタジアムで約2時間、打撃中心の割り当て練習を行った。前日まで宿舎で静養していた4人が合流。久々に16人全員がそろい、20日の初戦、前橋育英高校(群馬)戦に向け最後の調整に取り組んだ。

 午後1時から始まった割り当て練習は、いつも通り内外野のノックから入り、フリー打撃を行った。

 3月、卒業式を終えた元エースの渡辺大晴さんが打撃投手を担当。北原や大崎、岡上らがセンター方向を中心に鋭い打球を飛ばしていた。静養していた捕手の中野や一塁手の武田もコンパクトなスイングを見せ、ブランクを感じさせなかった。

 練習を終えた中野は「少し不安もあったが、打撃感覚やタイミングは前と変わらなかった」と明るい声で振り返っていた。


《横山監督 かく戦う》 ボールの見極め重要

 前橋育英との対戦に向け、中村・横山真哉監督に戦い方を聞いた。(以下談)

 とにかく立ち上がりがポイント。最初のアウトをどう取るか。相手より先に、試合の怖さをなくしたい。選手に緊張はあるだろうが、掲げてきた“一戦決勝”の思いで戦ってほしい。

 守りは北原の投球が鍵を握る。相手中軸は好打者ぞろいだが、どんなに打たれても、3失点までに抑えたい。そのためには投打の中心として警戒する、丸山君を塁に出さないことだ。

 相手は盗塁も多いが、北原はけん制がうまいし、クイックモーションにもずっと取り組んできた。ロースコアの争いになれば、そう簡単には走ってこないだろう。

 大阪入り後、打撃練習に時間を割いてきたこともあり、ようやく全体が上向いてきた。打順は1番の大崎以外はまだ決めていない。中軸を含め、打順の入れ替えも考えている。高めのボールや変化球をいかに捨てるかが重要になる。

 僕自身も甲子園は初めて。奇をてらった作戦は採らない。オーソドックスに臨みたい。

 ただ、インフルエンザや体調不良で、選手4人が練習に参加できない状況だっただけに、この数日は相手チームの対策よりも、自分のチームの戦力をどう整えるかで悩んでいた。試合前日の練習に4人が復帰できたことは本当にうれしい。違和感はなく、よく動けており、ほっとしている。

 地元をはじめ、各地のOBらがスタンドから大声援を送ってくれる。持っているものを出し切れないまま、敗れることだけはしたくないと思っていた。

 100パーセントの力を見てほしいが、対策を取っていたはずの健康面で不安が出てしまい、そうもいかないだろう。勝敗よりも、最後まで諦めず、今の力を出し切りたい。全力プレーを見せることで大声援に応えようと思う。

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カテゴリー: スポーツ選抜高校野球スポーツ幡多

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