2017.03.20 08:20

高知県大月町長に岡田氏再選 投票率最低83・13%

再選を決めた岡田順一氏(19日夜、高知県幡多郡大月町弘見)
再選を決めた岡田順一氏(19日夜、高知県幡多郡大月町弘見)
山本氏に355票差

 任期満了に伴う高知県幡多郡大月町長選は3月19日投票が行われ、即日開票の結果、無所属で現職の岡田順一氏(66)が2132票を獲得し、無所属の新人で元大月町職員の山本慶延氏(59)に355票差をつけて、再選を果たした。

 1期4年の岡田町政への評価を軸に論戦が繰り広げられ、有権者は続投を選んだ。投票率は83・13%で、2013年の前回(85・72%)を2・59ポイント下回った。これまで最も低かった2006年の83・99%にも届かず、過去最低となった。任期は3月24日から4年間。

 開票は午後8時から大月町役場で始まり、午後8時35分の4回目の発表で岡田氏の得票が過半数を占め、当選が決まった。

 岡田氏は産業振興や防災対策に向け、道路をはじめとするインフラの整備推進などを掲げて「住んで良かったと思えるまちづくりを積極的に進める」と強調。5人の支持町議を中心に組織的な選挙戦を展開し、国や高知県とのパイプを築いてきた手堅い手腕が評価された。

 山本氏は町政刷新を訴え、町民と共に元気なまちづくりを進めるなどと主張したが、及ばなかった。

 再選を果たした岡田氏は大月町弘見の事務所で支援者から祝福を受け「この勝利は私のものでなく、皆さんの勝利。これからの4年間、皆さんと共に大月町の課題に一生懸命取り組んでいくことを約束する」と意欲を見せた。 

4年間で仕上げる

 岡田順一氏の話
 1次産業や観光などの地域振興、防災計画などを4年間で仕上げなければならない。また重要な少子化対策など、たくさんの課題について、皆さんの意見を聞きながら誠心誠意取り組んでいく。

  岡田順一氏(おかだ・じゅんいち)幡多農業校高校大月分校卒。1972年、大月町役場入り。総務政策課長、副町長などを歴任し、2013年3月に退職。3月の大月町長選で初当選。大月町出身。鉾土。当選2回。

◆大月町長選開票結果
当 2,132 岡田 順一(66)無現
  1,777 山本 慶延(59)無新

【メモ】当日有権者数4,743人。投票者数3,943人。有効3,909票。無効34票。投票率83.13%。(選管最終19日午後8時57分)

カテゴリー: 政治・経済幡多


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