2017.03.06 08:15

「幕末維新博」サンデー高知県内にぎわう 新しい人の流れも

開館2日目もにぎわった高知県立高知城歴史博物館周辺(3月5日午後、高知市追手筋2丁目)
開館2日目もにぎわった高知県立高知城歴史博物館周辺(3月5日午後、高知市追手筋2丁目)
 「志国高知 幕末維新博」開幕から2日目の3月5日も、高知県内ではさまざまなイベントが開かれ、大勢の人でにぎわった。晴天にも恵まれ、みんなで楽しむ土佐の春がやってきた。

 JR高知駅前の「こうち旅広場」では、「志国高知 幕末維新博」開幕とこうち旅広場の改装オープンを記念し、地元アーティストらによるライブが行われた。土佐清水市出身のシンガー・ソングライター、さかいゆうさんも登場し、優しい歌声に聴衆はうっとりと酔いしれた。

 4日開館した高知県立高知城歴史博物館は、初日2325人、この日も2146人の観覧者があり、好調な滑り出しとなった。この影響からか、高知城や日曜市も普段にも増して活気が生まれたよう。高知県立高知城歴史博物館近くで出店している天野早多子さん(70)は「新しい人の流れができた。売り上げにはまだ影響はないけど、これからに期待やねえ」と笑顔を見せていた。

龍馬をテーマにした作品がおまちを華やかに彩った南国土佐皿鉢祭(3月5日午後、高知市の大橋通商店街)
龍馬をテーマにした作品がおまちを華やかに彩った南国土佐皿鉢祭(3月5日午後、高知市の大橋通商店街)
 高知市の大橋通商店街では、「第49回南国土佐皿鉢祭」で料理人たちが腕を競った。高知県内の飲食店や宿泊施設などでつくる実施運営委員会が毎年開いており、2017年の主題は維新博に合わせて「龍馬」。

 昆布の着物にカツオの頭の坂本龍馬や、ニンジンの三志士像など、40団体が多彩な発想と技術が光る150作品を出品した。訪れた人は「あっ、ここにも龍馬」「斬新で面白いね」と感心して眺めていた。

 松江市から訪れた会社員、山本登さん(56)は、4日から「土佐の『おきゃく』」や高知県立高知城歴史博物館などを満喫。「イベントが多くあると聞いて来ました。街の雰囲気が温かくていいですね。会社の人たちも維新博を知って、高知に来たいと言ってました」と話していた。

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