2017.03.04 15:08

「志国高知 幕末維新博」開幕  歴史に光 土佐にぎわう

幕末維新博の幕開けを告げたセレモニー(3月4日午前、高知市丸ノ内1丁目)

 土佐観光の新たな船出ぜよ―。大政奉還、明治維新から150年となる2017年からの2年間に展開される「志国高知 幕末維新博」が3月4日開幕し、メイン会場となる高知県立高知城歴史博物館も開館した。高知観光の基盤をぐっと押し上げるため、歴史を中心に食や自然などの魅力を県内外に発信する。

 全県的に開催する博覧会は2011年度の「志国高知 龍馬ふるさと博」以来6年ぶり。

 時代の変わり目に活躍した偉人が高知県から輩出されたことから、彼らの人物像や志を育んだ土佐の風土や文化に触れてもらおうと、高知県などでつくる維新博推進協議会が企画。会場となった23施設で偉人や地域の歴史に関する展示などが行われる。食や自然体験も含めた周遊観光も促進していく。

 快晴の下、高知城追手門北の広場で行われた開幕セレモニーには、女優の広末涼子さんや俳優の高橋英樹さんらが出席。観光客ら約3500人(主催者発表)が詰めかけた。尾﨑正直・高知県知事は「幕末維新期には土佐から多くの英雄が出た。われわれの誇りである土佐の歴史を堪能し、改めて当時の人々の志をかみしめる維新博にできれば」とあいさつし、広末さんも「維新博の勢いを感じてわくわくしている。これから高知が元気になっていくのを一緒に応援していきたい」と期待を語った。

 その後、ステージでは高知県観光PR隊「土佐おもてなし海援隊」による特別ステージや餅投げなども行われ、2年間にわたる博覧会が華々しく幕を開けた。

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カテゴリー: 文化・芸能社会幕末維新博観光高知中央


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