2017.02.26 08:23

高知県北川村の中岡慎太郎館改装 遺品の裃など収蔵品展始まる

慎太郎の遺品などを展示した収蔵品展(高知県安芸郡北川村の「中岡慎太郎館」)
慎太郎の遺品などを展示した収蔵品展(高知県安芸郡北川村の「中岡慎太郎館」)
 「志国高知 幕末維新博」に合わせて内装を充実させるため、高知県安芸郡北川村柏木の「中岡慎太郎館」で行われていた改修工事が完了した。照明設備の充実した館内で2月25日、慎太郎の遺品などを集めた収蔵品展が始まり、訪れた人を楽しませている。

 1月19日から休館し、展示会場の床を張り替えた。また、これまで蛍光灯だった展示ケースの照明を発光ダイオード(LED)に付け替え、ケースごとに明るさの調節ができるようにした。

 6月26日までの収蔵品展には、慎太郎の裃(かみしも)などの遺品や、藩政改革を訴えて決起した野根山二十三士の首領、清岡道之助による書など約30点を展示。捕縛された道之助が提出した口上書には、阿波経由で大阪方面に逃れようとしたことなどが記され、心境がしのばれる。

 今後さらに、3月下旬には企画展示室に高気密性のケースも設置する予定。豊田満広学芸員(45)は「改修で照明を利用した演出ができるようになり、企画展にも生かしていきたい」と話している。

カテゴリー: 文化・芸能安芸


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