2017.02.18 08:18

高知県幡多地域の食材を前面に、神戸に欧風酒場が3月開店

3月3日に開店する「土佐清水ワールド 幡多バル」のイメージ図(ワールド・ワン提供)
3月3日に開店する「土佐清水ワールド 幡多バル」のイメージ図(ワールド・ワン提供)
6月に高知市、9月には東京に出店へ
 神戸市の繁華街に3月3日、高知県幡多地域6市町村の食材を前面に出した欧風居酒屋「土佐清水ワールド 幡多バル」がオープンする。運営会社「ワールド・ワン」(神戸市)と各市町村は2月17日、食材提供や観光PRで連携する協定を、土佐清水市役所で締結した。ワールド・ワンの河野圭一社長は「一致団結して幡多の魅力を伝えたい」と意気込みを語った。

連携協定を締結した幡多6市町村の首長と河野圭一社長=手前中央(高知県土佐清水市役所)
連携協定を締結した幡多6市町村の首長と河野圭一社長=手前中央(高知県土佐清水市役所)
 「土佐清水ワールド 幡多バル」はJR三ノ宮駅から徒歩5分のビル内に開店する。約130平方メートルの店舗に53席を設け、清水さばや高知県四万十市の四万十牛、黒潮町のシメジなど、幡多地域の食材を中心にした料理を提供する。地域の特産品を販売するスペースも設け、目標は年商1億2千万円。6月に高知市、9月には東京都にも出店を計画している。

 ワールド・ワンは2016年の秋から地域の食材を調査。漁協や食肉店、個人商店など約40の調達ルートを確保した。また、東京都でスペイン風の居酒屋を経営する今村真シェフ=土佐清水市出身=にメニュー監修を依頼し、「おしゃれな欧風居酒屋を目指した」という。

 協定は、6市町村の地域活性化を目指し、食材提供▽観光PRや誘客▽食文化の情報発信―など9項目で協力、連携するとの内容。調印式には各首長が出席し、「6市町村が団結すればありとあらゆる食材がある」「お客さんが幡多に旅行するきっかけに」などとあいさつ。河野社長は「幡多を知るきっかけを店でつくりたい」と応じた。

 ワールド・ワンは神戸市で土佐清水市をテーマにした居酒屋3店を展開。ほかにも沖縄、長崎県など産地にこだわった飲食店を持ち、計19店を経営している。

カテゴリー: 主要政治・経済社会幡多

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