2017.01.12 08:20

こんにゃくの無添加スナック 高知県の岡林食品が欧米へも展開

「ポケットこんにゃく」を開発した岡林誠二社長=左=と井上嘉文代表
「ポケットこんにゃく」を開発した岡林誠二社長=左=と井上嘉文代表
 高知のこんにゃくを世界で売ろう―。高知県吾川郡いの町清水上分でこんにゃく製造の岡林食品が乾燥こんにゃく「ポケットこんにゃく」を使った無添加スナックを開発し、2月5日から発売する。こんにゃくはグルテンを含まず、健康食材として海外で人気が出ているといい、岡林食品は欧米の展示会に積極出展して海外取引を目指す。

 商品名は「ポケットこんにゃく」。袋入りで、ほのかに甘い味とみそ味の2種類ある。無添加食材の商品開発を手掛ける「ドライフルーツ&ナッツアカデミー」(東京都)の井上嘉文代表(29)と共同開発した。

 薄く切ったこんにゃくを、いの町産の有機ショウガなどで味付けして乾燥させた。化学調味料や保存料、砂糖は不使用。甘みには、デーツ(ナツメヤシ)の果汁を使い、イスラム圏を意識してアルコールを使わないみそを選んだ。

 グルテンは小麦などに含まれるタンパク質で、人により体調不良を起こす。井上代表は「欧米ではグルテンフリー(不使用)の食材は広く認知され、シラタキのパスタも使われている」と言う。

 岡林食品は、米国と欧州の展示会に出す準備を進めており、岡林誠二社長(33)は「手軽に携帯できる健康食品だと訴えていきたい」と意気込んでいる。

 1袋290円で、高知県内のスーパーなどでも販売される予定。

カテゴリー: 主要政治・経済高知中央

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