2017.01.11 08:05

依存症、児童虐待…高知県で「赤い羽根」のテーマ募金始まる

テーマ募金を呼び掛けるNPO団体(10日午前、高知市朝倉戊の高知県ふくし交流プラザ)
テーマ募金を呼び掛けるNPO団体(10日午前、高知市朝倉戊の高知県ふくし交流プラザ)
 「赤い羽根共同募金」に取り組む高知県共同募金会は1月10日、寄付者が寄付先の団体を選べる「テーマ募金」を始めた。高知県内では初の試みで、性暴力被害者支援や児童虐待防止などに取り組む五つのNPO法人を対象に選定。各団体が解決したいテーマや使途を発信しながら3月末まで募金を呼び掛ける。

 赤い羽根募金は毎年10~12月、共同募金会の地域ボランティアが戸別、法人、街頭などで寄付を募っており、募金の使い道は、助成申請に基づいて各都道府県の第三者委員会が決めている。

 ただ、「何に使われているか実感しにくい」との指摘もあり、全国的に募金額は減少。高知県でも最も多かった1994年度の2億3400万円から2015年度は1億3400万円まで減っている。

 このような状況を受け、2016年度から全国統一で共同募金を3月末まで延長。1~3月は各都道府県で新たな募金手法を展開することになり、高知県は「地域福祉活動推進プロジェクト」と銘打ってテーマ募金に取り組むことになった。

 五つのNPOは、薬物など依存症の克服と社会復帰を支援する「高知ダルク」▽犯罪被害者や遺族を物心両面で支える「こうち被害者支援センター」▽児童虐待の予防や子育て支援に取り組む「カンガルーの会」▽高齢者や障害者など誰もが安心して暮らせる社会の実現を目指す「福祉住環境ネットワークこうち(ふくねこ)」▽いきいき百歳体操の普及啓発に取り組む「いきいき百歳応援団」。
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カテゴリー: 社会主要


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