2017.01.11 08:14

ブラック企業に負けるな 高知大学生らが働く人のための冊子

労働法などに関するハンドブックを企画した高知大学の岩崎和雄さん(高知新聞社)
労働法などに関するハンドブックを企画した高知大学の岩崎和雄さん(高知新聞社)
法律や窓口を紹介
 長時間労働や残業代未払いなどの「ブラック企業」が大きな問題となる中、高知大学生らが無料のハンドブック「働くときに知っちょきたいこと」を完成させ、高知県内で配布を始めた。県内の相談窓口や労働関連法規の内容などを紹介。企画段階から関わった学生は「困ったときに力になる一冊。若い人に読んでほしい」と話している。

 制作の中心になったのは高知大学人文学部4年の岩崎和雄さん(22)。2015年夏、連合高知から「就職前の高校・大学生らに向けて若い人の視点で作ってほしい」と依頼され、岩崎さんと連合高知、高知県労働者福祉協議会の3者で制作を進めてきた。

 「働くときに知っちょきたいこと こんなこと、知っちゅうかえ?」(働く人のためのハンドブック制作委員会編集)のハンドブックはA5判で50ページ。労働時間や解雇のルールといった基本知識のほか、ブラック企業への対処法として「証拠やメモを残しておく」「労働基準監督署などに相談する」などと記した。パワハラについても「大勢の前で大声で怒鳴られ叱責(しっせき)される」などの具体例を列挙。困ったときのため、高知県内の相談窓口の連絡先一覧も掲載した。

 未払いの残業代を証明する方法では、スマートフォンの位置情報から残業時間を算出するアプリを紹介。「簡潔で実践的な内容を心掛けた」(岩崎さん)という。...


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カテゴリー: 主要教育高知中央

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