2016.08.04 08:23

高知県の高校生「商い甲子園」へ 野菜スイーツや文旦ヘアミスト

 高知県安芸市で8月11日に開かれる「商い甲子園」で販売する新商品を高知県内の2高校が完成させた。香美市の山田高校は高知県産野菜をふんだんに使ったスイーツを、安芸市の安芸桜ケ丘高校は市内で摘んだブンタンの花を使ったヘアミストを、それぞれシェフや業者らと共に商品化した。生徒たちは本番で自信作をPRしようと張り切っている。

山田高生と島田和幸シェフ=中央=が協力して作った「野菜の宝石スイーツ」(高知市北本町1丁目)
山田高生と島田和幸シェフ=中央=が協力して作った「野菜の宝石スイーツ」(高知市北本町1丁目)
 山田高校の商品名は「野菜の宝石スイーツ」。ニンジンのレアチーズケーキやほうれん草のババロア、スイカのゼリーなどを6層に重ね、高知県産野菜の個性と組み合わせの妙を生かした。カラフルな見た目とさっぱりした甘さが特徴だ。

 商業科3年生7人が5月から構想を練り、高知情報ビジネス&フード専門学校(高知市北本町1丁目)の副校長、島田和幸シェフ(67)に協力を依頼。島田シェフの試作品に生徒がアイデアを出しながら試行錯誤した。

 島田シェフは「熱意がすごくて、アイデアがたくさん出た」と驚く。メンバーの木村翔太さん(17)は「いい出来になりました。商い甲子園で食べてほしい」と話していた。

 限定50個で、1個450円で販売する。

商品化したヘアミストをPRする安芸桜ケ丘高生(安芸市井ノ口甲)
商品化したヘアミストをPRする安芸桜ケ丘高生(安芸市井ノ口甲)
 安芸桜ケ丘高校は情報ビジネス科の3年生6人が、4月から取り組んだ。「地域の天然素材を生かした商品作り」を目指し、安芸市で地域食材セレクトショップを運営する「まる弥企画」や化粧品開発を手掛ける「フルフリ」(東京都)と連携。両社が販売する、ブンタンの花を主原料にした化粧水の姉妹品作りに挑戦した。

 生徒たちは5月に花摘み、6月には香りの抽出作業などを体験。「いたんだ髪にお手入れ30秒」とのキャッチコピーも提案した。メンバーの長野亜梨沙さん(17)は「思い描いた通りの商品になった。爽やかな香りを楽しんでほしい」。

 100ミリリットル入りで、商い甲子園では特別価格900円で扱う。その後の一般販売では、1800円(税別)になる予定。


カテゴリー: 主要教育政治・経済安芸


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