2018.02.12 08:50

四国銀行が阪神2軍に2―6 高知県の安芸球場・春季キャンプ

阪神打線を5回2失点に抑えた四銀・大田(安芸球場)
阪神打線を5回2失点に抑えた四銀・大田(安芸球場)
 阪神2軍と高知県唯一の社会人硬式野球チーム、四国銀行の練習試合が11日、高知県の安芸球場で行われた。四銀は五回に2点先制したものの、直後に追い付かれ、六回には4点を奪われて逆転負けした。観客は2800人(阪神球団発表)。

 四銀は五回、行定、田中、国沢の連打で1死満塁とし、3番柴田の犠飛と4番小林の適時打で2得点した。投げては先発大田が5回2失点と粘りの投球を見せたが、2番手の菊池大が六回に4点失った。

 阪神打線は五回、板山の適時打などで2点奪うと、六回には5安打と3四球を絡めて一気に逆転。投手では3番手守屋が3回を被安打0、無失点と好投した。

四銀若手に手応え
 阪神2軍に対し、ベテラン勢をあえて外し若手中心のメンバーで臨んだ四銀。逆転負けしたものの、宗武監督は「大田が2点で抑えてくれたし、点もいい形で奪えた」と手応えを感じた様子だった。

 先発は3年目の左腕大田。立ち上がり、二塁打と四球でピンチを招くが、3番を三振に仕留めると、2死からは新人捕手の大河(創価大)が盗塁を刺して無失点。その後は左打者の内角を突いて5回を被安打3に抑え、「制球に苦しんだ昨年までとは違い、相手と勝負ができる」と自信を見せた。

 守備では小林や田中が動きのいいプレーを見せ、投手をもり立てた。打線も国沢、行定が2安打を放ち、五回の集中打も見事だった。挟殺プレーのミスや無駄な四球など課題も多く残ったが、最近はベテラン勢の活躍が目立っていただけに、プロ相手に結果を残した若手が多かったのは今後に期待を持たせる。

 「今年は若手が『自分たちがやらんといかん』という気持ちになっている」と主将小林。ベテランと若手が一丸になれば、2年ぶりの都市対抗出場はぐっと近づく。


若虎に声援 安芸沸く 練習試合に2800人
 大勢のファンでにぎわったスタンド(安芸市の安芸球場)
大勢のファンでにぎわったスタンド(安芸市の安芸球場)
安芸市で春季キャンプ中の阪神2軍と四国銀行との練習試合が11日、安芸球場で行われた。3連休の中日で晴天に恵まれたこともあり、球場には2800人の観客が訪れ、若虎、そして地元チームへの声援を送った。

 安芸球場の駐車場には、午前中から京阪神ナンバーの車が押し寄せ、午後0時半の試合開始時には内野スタンドがほぼ満杯。お気に入りの選手のユニホームや帽子など阪神グッズを身に着けた親子連れらで埋まった。

 試合は中盤に阪神打線が集中打を見せて逆転。鋭い当たりを飛ばした3年目の板山祐太郎外野手らに「よっしゃ、行った!」「おぉ、ナイスバッティング」と声が飛んだ。

 また、球場と補助グラウンドを行き来する選手が気軽にサインに応じる姿が見られ、安芸猛虎会の浜田雄二さん(73)は「例年以上にファンを大事にしてくれている」。和歌山市から初めて来たという山本倖太郎君(10)は「選手を間近に見られて迫力があった。初めてもらったサインを大事にしたい」と喜んでいた。

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カテゴリー: スポーツ土佐路の球音スポーツ安芸


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