2018.02.12 08:20

2年ぶり鳥毛舞う 秋葉まつりに8000人 高知県仁淀川町

雪に染まる集落で、2年ぶりに披露された「鳥毛ひねり」(11日午後、仁淀川町別枝)
雪に染まる集落で、2年ぶりに披露された「鳥毛ひねり」(11日午後、仁淀川町別枝)

 土佐三大祭りの一つとされる「秋葉まつり」の練り行列が11日、高知県吾川郡仁淀川町別枝の秋葉神社周辺で行われた。昨年は大雪のため中止となった「鳥毛ひねり」などの祭事を、約8千人(主催者発表)の観客が堪能した。
 
 祭りは200年以上の伝統があり、本村、沢渡、霧之窪の3集落がそれぞれ、行列を編成。岩屋神社から旧関所番の市川家などを経て、秋葉神社まで約3キロを歩く。途中、2人一組で長さ約6・5メートルの毛やりを投げ合う鳥毛ひねりや、武者装束の子どもたちによる太刀踊りなどが披露された。
 
 昼すぎから時折ふぶく天候となったものの、2年ぶりの本格的な練りに、訪れた人は「時代絵巻のような行列。見られてうれしい」などと大喜び。鳥毛ひねりが成功すると盛んに拍手が送られ、「勇壮やねえ」とため息が漏れた。
 
 昨年、初めての鳥毛ひねりを披露するはずだった霧之窪集落の鎌倉友幸さん(31)は、2年越しの大舞台。「無事に役目を果たし、練習したかいがあった。泣きそうになるぐらいうれしい」と感無量の様子だった。

カテゴリー: 文化・芸能高吾北


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