2018.01.11 08:25

明治の風俗を色付け鮮やか いの町紙の博物館で幕末維新写真展

絵の具で色付けした手彩色写真などが並ぶ「幕末維新写真展」(いの町の紙の博物館)
絵の具で色付けした手彩色写真などが並ぶ「幕末維新写真展」(いの町の紙の博物館)
 幕末から明治にかけて撮影された写真を紹介する「幕末維新写真展」が、高知県吾川郡いの町の紙の博物館で開かれている。志士らのセピア調の写真のほかに、明治期の風俗を絵の具で色付けした手彩色写真が訪れた人の目を楽しませている。2月18日まで。

 「志国高知 幕末維新博」の特別巡回展で、宿毛市や安芸郡北川村などに続いて4会場目。浜松市の湿板写真家、林道雄さん(36)が所有する写真やカメラなど約160点を展示している。

 今回初めての展示となるのは手彩色写真16点。カラー写真のなかった時代に絵の具を使い、細かな手作業が施されている。力士の土俵入りや、人力車に乗る女性、わらぶき屋根の農家など、明治期の風俗を色鮮やかに浮かび上がらせている。

 林さんが来場し、当時に近い技法で志士の写真を鶏卵紙に焼き付けるワークショップ(2月9、10日)、湿板写真機による来訪者撮影(同11、12日)も行われる。

 ワークショップのみ事前申し込みを受け付ける。問い合わせは同館(088・893・0886)へ。

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カテゴリー: 文化・芸能幕末維新博高知中央観光


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