2018.01.11 08:30

ツル5羽が越冬中 二番穂ついばむ 高知県四万十市

田んぼで穂をついばむ2羽(四万十市森沢)
田んぼで穂をついばむ2羽(四万十市森沢)
 高知県四万十市の田んぼや川沿いで、ナベヅル4羽とナベクロヅル1羽が越冬している。親子とみられる3羽と別の1羽が昨年11月中旬に飛来し、1週間ほど後にもう1羽が合流していた。越冬地づくりに取り組む「四万十つるの里づくりの会」(武田正会長)のメンバーや野鳥愛好家らが観察を続け、今月10日まで毎日、姿が確認されている。

 10日午前、同市森沢の田んぼでは、5羽が二番穂をついばんでいた。ナベクロヅルを含めた3羽が親子とみられ、親子から距離を置いてナベヅル2羽がいる。2組は基本的に別行動だが、上空で合流して一緒に飛ぶ場面もある。この田んぼ一帯で餌を食べ、夕方には6キロほど離れた四万十川河口域のねぐらに戻るという。

 同会によると、越冬は2013~14年にかけてマナヅル2羽が来て以来。事務局の佐伯達雄さん(67)は「さらに多く越冬できるよう環境整備を続けたい。ツルを見掛けたら遠くから見守ってほしい」と話していた。

 ツルは2月末から3月ごろに飛び立ちそうだ。

カテゴリー: 主要環境・科学幡多


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