2018.01.02 08:30

高知県室戸市のジオカフェ 地元食材で手作り 宅配弁当週5日に

地元食材を使った料理や宅配弁当が人気を広げている「ジオカフェ」(室戸市の世界ジオパークセンター)
地元食材を使った料理や宅配弁当が人気を広げている「ジオカフェ」(室戸市の世界ジオパークセンター)
 高知県室戸市室戸岬町の「室戸世界ジオパークセンター」1階にある「ジオカフェ・ジオショップ」。軽食コーナーや地場産品の販売ブースがあり、観光客や住民から憩いの場として利用されている。
 
 カフェでは、海洋深層水で入れたコーヒーなどのほか、地元の食材を使った日替わり定食も魅力だ。特に定食は昨年5月から「ジオカフェ弁当」として、週3日、市内一部で配達を開始。手作りの味と、500円(税込み)のお手頃価格で人気を広げている。
 
 配達は、昨年4月にカフェ店長に就いた今津創(はじめ)さん(25)が思いついた。地元でカフェの認知度が低いことを知り、宣伝方法を模索。市内の勤め人や単身赴任者から「ご飯を食べる場所が少ない」「宅配があると助かる」という声を聞き実現した。
 
 こだわりは「地元の食材で手作り」。近海では新鮮な魚が取れ、直販所には農作物が並ぶ。農家などからのおすそ分けもある。そうした恵みを生かし、魚の南蛮漬け、野菜のかき揚げなどの主菜を日替わりで提供。煮物やおひたしなどの副菜も充実している。
 
 浮津、室津、室戸岬周辺が配達エリアで依頼は1日10件ほど。独居の高齢者宅に届けてという相談もあり「宅配で地域の役に立てるかもしれない」と話す。
 
 1月9日から配達を月―金曜の週5日に拡大。「食材の仕入れもより地元を意識していく」と意気込んでいる。弁当の問い合わせはジオカフェ(0887・22・6222)へ。

カテゴリー: 社会室戸


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