2017.12.28 08:20

まるで知の客船 高知にオーテピア完成 プラネタリウムも公開

完成した新図書館複合施設「オーテピア」(27日午後、高知市追手筋2丁目)
完成した新図書館複合施設「オーテピア」(27日午後、高知市追手筋2丁目)

 
  新図書館複合施設「オーテピア」(高知市追手筋2丁目)がこのほど完成。窓辺に配した杉板が冬日に照り、大型客船のような外観が存在感を放つ。27日は報道向け内覧会が開かれ、プラネタリウムなどが公開された。来年1月9日に本の搬入が始まり、7月24日に開館予定。

 オーテピアは、1階に「オーテピア高知声と点字の図書館」、2~4階に「オーテピア高知図書館」、5階に「高知みらい科学館」が入る。図書館部分の延べ床面積は1万7763平方メートルで、全国で10番目の大きさ。県と市を合わせた総事業費は約149億円。

 建物は12月15日に竣工した。県立図書館は28日、仮設の高知市民図書館本館は来年6月末に閉館予定で、その後引っ越し作業を始める。高知みらい科学館への展示物の搬入は1月15日以降に行う。

プラネタリウムで映し出された高知市の夜空(高知みらい科学館提供)
プラネタリウムで映し出された高知市の夜空(高知みらい科学館提供)

 
 内覧会では本棚が並ぶ図書館部分のほか、5階のプラネタリウムもお披露目。直径12メートルのドームで光学式とデジタル式を組み合わせた機械を使い、オーテピアから見た昼の空が段々と星空になる様子や、観客が高知の上空や宇宙に飛び出していくような体験ができる映像を公開した。

本棚の設置も終わった図書館部分
本棚の設置も終わった図書館部分
 高知市民図書館の貞広岳士館長は「広々とした空間に仕上がった。今まであまり図書館に来なかった人にも来てほしい」。県立図書館の竹林貞治郎館長は「仕事や暮らしに役立つ本も幅広くそろえる。今から県市の職員で一生懸命準備していきたい」と話していた。

カテゴリー: 社会高知中央


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