2015.11.17 14:09

第2回 高校生フォトコンテスト 結果発表

最優秀
「笑顔」
山田高校3年
千葉 沙也佳



 審査評 
表現の技術磨こう

 今回も若さあふれる多彩な作品が集まりました。テーマを設定しなかったので、自由に取り組むことができたのではないでしょうか。

 応募数は11校42人から、メール38点、プリント22点の計60点でした。

 最優秀賞は千葉さんの「笑顔」です。先生や友人を教室で撮影した3枚組み写真でした。コメントに「毎日見ている笑顔がいつか見られなくなっても、その笑顔を忘れないように写真におさめました」とあります。これからもたくさん笑顔を撮ってください。

 優秀賞は2点。1点は飯塚さんの「モップガール」。完成度の高い作品です。物憂げな表情やポーズが心の襞(ひだ)まで表現しているようです。高い演出力と構成力に感心しました。

 もう1点は掛水さんの「曇り空の太陽」。ひまわり畑で爆笑する友人を太陽に見立てたタイトルです。まさに若さ爆発!若干のピンボケも良しとしましょう。

 佳作は3点。朝日奈さんの「話せる」は、女性が老犬の様子をうかがっている、味わいのある写真です。作者の優しいまなざしから、ほのぼのとした情感が伝わってきます。

 長石さんの「私は地蔵 私は地蔵」は、真正面から捉えました。まさに対峙(たいじ)といったところ。作者の感情が地蔵に乗り移ったようです。

 谷岡さんの「青、蒼」は、空と海のシンプルな構図。アクセントになっている飛行機を、画面の中でしっかり見極めシャッターを押しています。

    □    □

 カメラの特性は、その瞬間に感じたことや出来事を素早く記録できることです。ただし、形として表現するための技術は必要。トリミングもそのひとつで、伝えるためにはどうすればいいかと頭を悩ませる。それは作者の義務であり、作品に対する責任でもあります。

 今回はプリントよりもメールでの応募が多かったのですが、送信時のデータサイズが小さく、紙面で大きく掲載できない作品が数点ありました。応募規定では1500~3000ピクセルとしていますので、お願いします。

 次回の応募締め切りは2016年4月30日です。「いいのが撮れた!」と思ったら、いつでも高知新聞のWebサイトから「高校生フォトコンテスト」へアクセス、または郵送で、どしどし応募してください。


優秀
「モップガール」
明徳義塾高校2年
飯塚 南々香

「曇り空の太陽」
高知高専1年
掛水 咲良



佳作
「青、蒼」
高知高専3年
谷岡 愛実

「話せる」
山田高校3年
朝日奈 鈴実

「私は地蔵 私は地蔵」
岡豊高校3年
長石 真鳥



あと一歩
「流行」
丸の内高校2年
石黒 万貴

「夏の思い出」
高知商業高校3年
谷 望海

「撮ったり撮られたり」
須崎工業高校3年
山岡 奨弥

「祖父の残した物」
岡豊高校3年
窪田 倫太郎



カテゴリー: 高校生フォトコン教育


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