2017.11.11 08:27

スーパー隣にコンビニ 実は同じ経営者 高知県津野町

スーパー敷地内にできたコンビニ。手前の看板にはスーパーの名前も(津野町姫野々)
スーパー敷地内にできたコンビニ。手前の看板にはスーパーの名前も(津野町姫野々)
 高知県高岡郡津野町姫野々のスーパーの隣にコンビニのセブン―イレブンが10日開店した。競合しそうな2店だが、実は同一経営者が出店。隣接する須崎市にはスーパーやドラッグストアが複数あり、同町からも出掛ける人が多いため、コンビニを併設してスーパーにはないサービスを提供することで中山間地域の利便性を高める。

 スーパーの敷地内にコンビニを併設する例は全国的にも珍しい。国道197号沿いの葉山郵便局前、「サンシャインディスカ」駐車場の一角をセブンにした。店内の一番奥に10・5メートルの長いカウンターがある新しいレイアウトの店舗で、四国では初めてお目見えした。

 スーパーほどの品ぞろえはないものの、コンビニに多い1人用の冷凍食品だけでなく、カット野菜や果物、豚細切れ肉などの精肉、3~4人前の総菜の冷凍食品など、約3500品目が並ぶ。

 須崎市は県外大手のスーパーやドラッグストアの激戦区で、道路事情が良くなるにつれ山間部のスーパーも競合するようになっていた。24時間営業のコンビニを開店させたことで、ディスカは午後9時の閉店時間を1時間早めて午後8時とする。

 ディスカ専務の竹下淳さん(42)によると、和歌山県や熊本県ではコンビニを併設してもスーパーの売り上げが下がらなかった例があるという。竹下さんは「相乗効果の期待が大きい。セブンはネームバリューや商品力もある。互いに違う客層のお客さんも取り込めるのではないか」と話した。

 県内のセブン―イレブン出店は37店目。

カテゴリー: 社会高幡


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