2017.11.05 08:30

高知市で「しまんと新聞ばっぐコンクール」 小沢さん(神奈川)大賞

入賞作をアピールする中村優さん(右から3人目)ら審査員と県立大学学生団体「news paper's」のメンバー(高知市の県大永国寺キャンパス)
入賞作をアピールする中村優さん(右から3人目)ら審査員と県立大学学生団体「news paper's」のメンバー(高知市の県大永国寺キャンパス)
 新聞バッグの出来栄えを競う「第7回しまんと新聞ばっぐコンクール」が4日、高知市の高知県立大学永国寺キャンパス教育研究棟で開幕した。初の高知市開催となった今回は国内外から寄せられた最多の896点を一斉に展示。初日は公開審査も行われ、小沢栄一さん(65)=神奈川県=の「パソコンバッグ」が大賞に輝いた。5日まで展示する。

大賞の「パソコンバッグ」
大賞の「パソコンバッグ」
 高岡郡四万十町十和地域のNPO法人「RIVER」(畦地履正代表理事)の主催で、記事や広告デザインの生かし方、センスなどを審査している。

中村優賞の「誘惑」
中村優賞の「誘惑」
 十和の地域商社「四万十ドラマ」と県大が結んだ連携協定が縁で高知市開催が実現。バッグの普及に取り組む県大の学生団体「news paper's」が協力し、高知新聞厚生文化事業団も助成した。

梅原真賞の「手枕」
梅原真賞の「手枕」
 今年は、基本形を生かすスタンダード部門に577点、独創性を競うアバンギャルド部門に319点の応募があった。審査委員長を務める香美市のデザイナー、梅原真さん(67)と、バンコク在住の台所研究家、中村優さん(31)、畦地さん(53)の3人が入賞候補33点を選び、公開審査で入賞15点を選出した後、大賞1点を絞り込んだ。

畦地履正賞の「感動をありがとう!!」
畦地履正賞の「感動をありがとう!!」
 小沢さんの「パソコンバッグ」はアバンギャルド部門で優秀賞に選ばれており、のりで貼り合わせた“新聞板”で作製した。接合部にも新聞製の“くぎ”を使い、「新時代を切り開く、革新的な発想」と絶賛された。

 小沢さんは元全国紙の社員。仕事で新聞紙を使ったごみ箱作りの経験があり、「新聞バッグの取り組みに勇気づけられていた。バッグの古里四万十町を訪ねてみたい」と喜んでいた。

 この日は、県がシンガポールで開催中の「新聞ばっぐ展」会場とライブ中継。現地での体験教室の人気ぶりを紹介する趣向もあった。5日は午前10時~午後3時に展示。新聞バッグの体験教室も開く。

 小沢さん以外の入賞者は次の皆さん。

 【審査員賞】中村優賞=「誘惑」デイサービスこみん江口郁子(岡山県)▽梅原真賞=「手枕」チームMONOGO竹野敦子(香川県)▽畦地履正賞=「感動をありがとう!!」岡村七重(四万十市)
【優秀賞】「Tカード」ちーむパパラギ高橋久美(徳島県)▽「Teeカップ」ワタナベタカアキ(高知市)▽「コーヒーバッグ」西田陽子(大阪府)▽「今日も熱かった!!」ちーむパパラギ川人信子(徳島県)▽「新聞BACK!」浅井利沙(シンガポール)
【インストラクター賞】「オフィーリア」おざさともこ(南国市)
【高知銀行賞】「英字に楊枝」海の手山の手ネットワーク高知大学高橋万由(高知市)
【高知新聞社賞】「苦手だけど人気の中バッグ」松原美有紀(香川県)
【高知県立大学賞】「ともに生きる」野口幸江、荒木結美(横浜市立日野中央高等特別支援学校)
【新人賞】藤原小百合(高知市)
【特別賞】news paper's(高知市)

カテゴリー: 主要社会文化・芸能新聞バッグ社会高知中央高幡


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