2017.10.23 14:35

[2017衆院選]高知県内各党各界の談話

 衆院選から一夜明けた23日、高知県内の各党・各界に受け止めを聞いた。


改憲議論の推進を 自民党県連・桑名龍吾幹事長
 高知2区の議席を失ったのはショックだが、本県関係の与党候補者は全員当選した。実績と経験のあるベテランぞろいで、これまで以上に高知、日本のために働いてもらいたい。(憲法改正の発議に必要な)3分の2以上の勢力が維持できている。合区解消と南海トラフ地震に備えた緊急事態条項について、議論を進めてほしい。

自公協力成果出た 公明党県本部・池脇純一代表
 公明党全体では改選前より議席を減らす結果となり残念だが、比例四国の1議席は死守し、高知1区でも推薦する自民党候補が当選した。分析は必要だが、自公協力の成果が一定出たのではないか。自公連立政権の歩みが評価され、その継続が選択された選挙結果だと受け止める。今後も政権内で党政策の実現に力を尽くす。

組織再生の一歩に 民進党県連・近藤強代表
 民進党出身者が三者三様で戦い、旧民主党結党から念願だった小選挙区での勝利をなし得た。安倍政権の暴走政治に多くの国民が不安や危機感を持ち、止めたいという思いが勝利につながった。県民の民意の受け皿となれたのではないか。組織再生の第一歩にする。広田一氏、武内則男氏とともに安倍強権政治に立ち向かいたい。

野党共同の力示す 共産党県委員会・春名直章委員長
 小選挙区の自民独占を打ち破った広田一氏の勝利を心から喜び合いたい。共産党も候補を取り下げ、死力を尽くして貢献できた。市民と野党の共同が政治を変える原動力になることを示した歴史的勝利だ。1区の結果は残念だが、野党共同は今後の財産になる。前回より比例票が減っており、党の自力を深く分析したい。 

共闘して憲法守る 社民党県連合・久保耕次郎代表
 憲法改正や安全保障法制に問題意識を持つ本県関係議員の誕生を歓迎する。野党と市民の共闘で安倍政権に対抗する選択肢を県民に示せた。来年の通常国会で憲法改正が発議される懸念がある。共闘して憲法を守りたい。世論調査では安倍政権に対する不支持が多い。広田一氏らには、安倍政治の問題点を国会で追及してほしい。

地方の発言力期待 尾﨑正直知事
 与党の実績が一定評価され、信任された。政権が進めてきた地方創生、働き方改革、さらに合区解消や地方分権などの憲法論議が一斉に加速していくだろう。結果として本県関係衆院議員が6人になった。ただでさえ小さくなりがちな高知の発言力が確保され、地方に目を向けた国政へ、大きな力になってもらえることを期待する。

課題解決で連携を 岡﨑誠也高知市長
 本県関係議員が2人増えた意義は大きい。地域の声を反映した意見を国会で述べてもらえる機会が増えると期待したい。首長にとってもいろいろなチャンネルが増えた。道路整備や南海トラフ地震対策、社会保障などの課題で連携していきたい。広田一氏は参院議員時代から国とのパイプがあり、今後の動向も注視していく。

回復実感の策望む 高知商工会議所・青木章泰会頭
 国民は安倍政権の実績を評価し、安定を選び、未来を託した。まずは政治への信頼感を確立し、たとえ国民に負担を強いるとしても先送りをやめ、国民が未来に希望を持てる政策を実行してほしい。同時に、日本津々浦々の中小企業が景気回復を実感できる具体策を望む。われわれも「地方創生」の担い手として全力で取り組む。

声しっかり届けて JA高知中央会・久岡隆会長
 国際貿易交渉など直面する課題とともに、農業や地域の抱える高齢化や労働力不足への対策、食料安全保障の在り方といった根本的な課題など、取り組むべき重要課題は多い。本県をはじめ地方選出の議員には、地方の声をしっかりと国会に届けてもらい、わが国の政治が地方の実態を踏まえたものとなるよう活躍を期待する。

政権不満示された 連合高知・折田晃一会長
 内閣支持率が落ちる中で野党が乱立し、与党議席が3分の2を超えたことは残念だが、県内で野党が議席を獲得したことは評価できる。高知2区は1対1の形になり、かけがえのない価値を踏みにじる安倍政権に対する不満が示された。広田一氏らには県民、生活者の声を国政に届け、政権側は声を聞いて丁寧に対応してほしい。

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