2017.09.14 08:20

「やるしかない」 近代五種・山中詩乃選手(高知・山田高出身)に聞く 

充実の笑顔を見せる山中詩乃選手(追手前高)
充実の笑顔を見せる山中詩乃選手(追手前高)
 近代五種のアジア・オセアニア選手権が14~17日、静岡県御殿場市で開催される。8月末に行われた世界選手権女子リレーで、銅メダルを獲得したばかりの山中詩乃選手(自衛隊体育学校=山田高出)も出場予定。上位進出に期待が懸かる。先日、国のトップアスリート発掘、育成事業に関するフォーラム出席のため帰高していた山中選手に、話を聞いた。

 競技開始から、わずか1年半で2012年のロンドン五輪出場。だが以降は、16年のリオ五輪出場を逃し、各地の大会でも結果を出せなかった。体にも限界を感じ、周囲から「取り残された感があった」。同時に「応援してくれる人たちに、合わせる顔がないと思っていた」。このまま競技を続けるか、悩んだ。

 そんな時に支えてくれたのは、地元高知からの「次は頑張れ」の声援。そして何より、15年9月に亡くなった父の「東京(五輪)まで続けろよ」。そんな言葉に、背中を押された。

 変わらなきゃ、ダメだと思った。何より、目に見える結果がほしかった。新たに週3日は、フィジカルトレーニングを取り入れることにした。

 周囲から「体を大きくすると、得意のランが遅くなる」。懐疑的な声も耳に届いたが、山中選手は「やるしかない。精いっぱい、やりきりたい」と押し切った。「1年で結果が出なければ、やめるつもりだった」...


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カテゴリー: スポーツ東京五輪スポーツ


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