2017.09.13 08:20

書の筆遣いを立体で表現 高知市で書家・北川修久さんら展覧会

「海」や「心」など制作者の思いを形にした立体作品が並ぶ(12日午後、高知市の「かるぽーと」)
「海」や「心」など制作者の思いを形にした立体作品が並ぶ(12日午後、高知市の「かるぽーと」)
 筆遣いを鉄や銅線、アルミを使って表現する「立体象書(しょうしょ)研究会」を主宰する高知市の書家、北川修久理事長の個展と第6回「立体象書研究会展」が12日、同市九反田の市文化プラザ「かるぽーと」で始まった。17日まで。

 北川理事長は、安芸郡東洋町出身。手島右卿に師事。高知大で書道を教えるほか、毎日書道展審査会員を務める。書の芸術性は「かたち」である。書線のリズムとバランス、指先で変化する軌跡を確認することが書作への第一歩であると考え、「立体象書」にたどりついたという。

 会場には北川理事長が思いを形にした立体作品「心」「母」「海」「無」など25点のほか、縦5・4メートル、横22メートルの甲骨文など書も21点を展示している。一方、「立体象書研究会展」には県内外の会員作品32点を展示。

 いずれの立体作品にも作者の制作への思いが書かれていて、訪れた人は作品の前で筆の運びを確かめながら一点一点、熱心に見ていた。

カテゴリー: 文化・芸能高知中央


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