2017.08.06 08:20

台風5号 8/7午前 高知県に最接近

 強い台風5号は8月5日、勢力を保ちながら九州の南の海上を北寄りに進んだ。高知地方気象台によると、高知県に最も接近するのは7日朝から昼前にかけての見込み。台風が予報円の中心を通った場合、本体の雲がかかる6日夜のはじめごろから1時間に80ミリ以上の猛烈な雨が降る恐れがあり、高知地方気象台は土砂災害、浸水害、河川の増水や氾濫に警戒を呼び掛けている。

 高知県内には暖かく湿った空気が流れ込んでおり、台風接近前から断続的に1時間に40ミリ以上の激しい雨が降る可能性があるという。風も徐々に強まり、6日は陸上で風速18メートル(最大瞬間風速30メートル)、海上では23メートル(最大瞬間風速35メートル)になると予想される。

 台風が暴風域を維持したまま到達する高知県西部では、7日明け方から朝にかけて暴風域に入る見込み。6日午後6時までの24時間雨量は多いところで250ミリ、7日午後6時までの24時間雨量は400~600ミリに達する恐れがある。

 台風の動きが遅い上、台風が抜けた後も南風が吹き込んで降雨が続くとみられ、同気象台は「総雨量が多くなる恐れがある」として警戒を強めている。

 また、台風の影響で宿毛フェリーは5日午前0時半の佐伯行きから欠航している。

 台風5号は5日午後9時現在、屋久島の西南西約40キロでほぼ停滞。中心気圧は970ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は35メートル、最大瞬間風速は50メートル、中心から半径90キロ以内が風速25メートル以上の暴風域。

カテゴリー: 社会環境・科学


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