2017.07.23 09:00

節の粉末練り込み「宗田節うどん」 高知県土佐清水市の新谷商店

完成した宗田節うどん。暑い日はざるうどんがお薦めという(高知県土佐清水市中浜)
完成した宗田節うどん。暑い日はざるうどんがお薦めという(高知県土佐清水市中浜)
 高知県土佐清水市の特産品、宗田節のPRと消費拡大につなげようと、節の製造、販売を行う「新谷商店」(土佐清水市中浜)が、節の粉末を練り込んだ「宗田節うどん」をこのほど開発し、販売を始めた。節の風味が香る土佐清水ならではのうどんで「暑い時期はざるうどんに最高」とアピールしている。

 新谷商店は、1921年にかつお節の製造を開始。1950年代からメジカ(マルソウダ)をいぶす宗田節の製造を本格化させた。

 近年では削り節など家庭向け商品に注力。2014年に発売した卵かけご飯専用の極薄削り節は、テレビ番組で紹介されるなど人気を集めている。

 うどんは香川県の製麺会社に製作を依頼。宗田節の粉末を4%ほど練り込み、うま味のある細麺に仕上げた。香りも楽しむため、ざるうどんにするか、薄めのだし汁と合わせるのがおいしく食べるコツという。

 取締役の新谷重人さん(40)は「宗田節が一般に浸透し始めているが、可能性はもっとある。新商品を増やして業界に活気を生みたい」と意欲的に語った。

 1箱200グラムで580円(税込み)。土佐清水市内のホテルや新谷商店のホームページ(http://soudabushi.com/)で販売している。

カテゴリー: 主要社会政治・経済幡多


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