2017.07.16 08:30

密室に隠された謎を解け! 龍河洞に脱出ゲーム 高知県香美市

 謎壺屋をPRする原導成さん=中央=ら(写真はいずれも高知県香美市土佐山田町逆川)
謎壺屋をPRする原導成さん=中央=ら(写真はいずれも高知県香美市土佐山田町逆川)
高知県香美市土佐山田町逆川の龍河洞商店街に、密室に隠された謎を解き、時間内の脱出を目指す体験型施設が7月15日、お目見えした。その名も「謎壺(なぞつぼ)屋」。観光客が減少する龍河洞を活性化しようと、若手後継者が空き店舗を活用し、営業を始めた。

 脱出ゲームに挑む参加者たち
脱出ゲームに挑む参加者たち
龍河洞の観光客は1973年のピーク時には105万人に達したが、ここ数年は約10万人で推移するなど低迷している。それに伴い、龍河洞へと続く商店街にも空き店舗が目立つようになった。

 そんな現状を少しでも打破しようと、龍河洞商店街で土佐打刃物を販売する「土佐壺屋」の4代目、原導成(みちなり)さん(27)が、隣の空き店舗を譲り受けて「謎壺屋」を構えた。

 大阪や東京のテーマパークなどで数々の脱出ゲームを体験し、それらも参考に仕掛けを考えた。脱出ゲームの舞台は洋風の部屋と、龍河洞内部をイメージした部屋の2種類があり、室内の調度品などに意味ありげな暗号や数字が。参加者は、暗号などをヒントに部屋を脱出する鍵の隠し場所を、各部屋20分の制限時間内に探し当てる。

 家族で訪れた松山市の会社員、古島実幸さん(30)は、あと一歩で時間切れに。「思いがけない場所に仕掛けがあって、発見した時はうれしかった。また挑戦したい」と喜んでいた。

 本格オープンは8月1日の予定で、参加者のアンケートを基に仕掛けなどを調整する。原さんは「龍河洞で面白いことをやりゆうと広がって、人が集まるようになれば」と意気込んでいる。

 営業時間は午前9時~午後6時で不定休。料金は大人千円、小学生500円、未就学児は無料。問い合わせは原さん(080・3168・4915)へ。

カテゴリー: 社会香長


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