2017.06.27 08:30

高知―窪川に初のトロッコ列車 9月から土日祝に1日1往復

 トロッコ列車で幕末維新に思いをはせて―。JR四国は6月26日、9月から土讃線の高知―窪川間で観光トロッコ列車を運行する、と発表した。「志国高知 幕末維新号」と名付け、車内では車掌らが沿線の見どころや維新に関わった高知県の偉人たちを紹介するという。トロッコ列車を高知―窪川間で運行するのは初。

 9月23日から2018年5月末まで土日・祝日を中心に1日1往復し、定期運行日以外は貸し切りも可能。12、1月は車両点検のために運休し、2月は気温が低いため定期運行はしない。毎年6~8月は別の路線で車両を使用しており、2018年秋以降の運行は今後検討するという。

 下り線「龍馬立志の巻」は午前10時半に高知駅を出発。仁淀川に架かる橋▽山の斜面に要塞(ようさい)のような景観を楽しめる「白石工業・土佐工場」(須崎市)▽太平洋を展望できる安和駅周辺―などでは徐行し、窪川駅に午後0時39分到着する。上り線「日本の夜明けの巻」は窪川駅を午後2時15分に出て、高知駅に午後4時18分着。

 佐川、須崎、土佐久礼の各駅でも乗降できる。全席指定で定員60人。高知駅からの運賃(座席指定料金含む)は窪川までが1980円。上下線とも窪川駅で予土線の観光列車「しまんトロッコ」と乗り継げるダイヤになっている。

 半井真司社長は記者会見で「歴史と文化が感じられる土地柄で、列車の中だけでなく佐川や土佐久礼駅周辺のまち歩きも楽しんでほしい」とPRした。

 幕末維新仕様にラッピングする車体のデザインなどの詳細は今後発表する予定。
カテゴリー: 主要幕末維新博観光


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