2017.06.19 08:28

夜空にホタルの流れ星 高知県四万十町の津賀ダム湖

森林軌道跡のアーチ橋前を飛び交うゲンジボタル(高知県四万十町下道)
森林軌道跡のアーチ橋前を飛び交うゲンジボタル(高知県四万十町下道)
 高知県高岡郡四万十町下津井と下道(しもどう)にまたがる津賀ダム湖周辺で、今年もゲンジボタルとヒメボタルが乱舞し、幻想的な光景が広がっている。見頃はゲンジボタルが今週半ば、ヒメボタルは7月上旬まで。

 四万十町中心部から車で1時間余り。梼原川沿いの国道439号を北に進んだ梼原町境にダム湖は広がる。ここの主役はゲンジボタルだ。

 午後7時半、下津井から遊覧船に乗船。黄緑色の光跡をたどって20分ほど進むと、森林軌道跡のアーチ橋付近で息をのむ光景に遭遇した。ホタルが湖面から次々に上昇し、夜空にあたかも星が流れるよう。東京都から来た50代の夫妻は「何てぜいたくな時間…。言葉がありません」とうっとり見とれた。

 一方、下津井集落から上流域は、「森のホタル」ともいわれるヒメボタルの生息地。午後8時ごろ、オレンジや黄色の光をせわしく点滅させ、木々の間を舞い踊る。群舞は1時間ほどで幕を下ろし、森は暗闇に包まれた。

 遊覧船は要予約。問い合わせは西村旅館(0880・27・5008)へ。

カテゴリー: 環境・科学高幡


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