2017.06.18 08:20

室戸高女子野球部の久保投手がプロに合格 高知県から初めて

 日本女子プロ野球リーグの入団テストに合格した久保夏葵投手 (高知県室戸市の室戸マリン球場)
日本女子プロ野球リーグの入団テストに合格した久保夏葵投手 (高知県室戸市の室戸マリン球場)
日本女子プロ野球リーグの入団テストがこのほど京都市で行われ、高知県の室戸高女子硬式野球部3年、久保夏葵(なつき)投手(17)=岩手県八幡平市出身=が合格した。最速113キロの直球をコーナーに投げ分けるのが持ち味。卒業後、リーグの育成チーム「レイア」に所属する。久保投手は、「高校とはレベルが違う。けがなく、全力で頑張る」と意気込んでいる。高知県内の高校生の合格は初めて。

 久保投手は小学1年で軟式野球を始め、中学から硬式チームに参加。プロを目指し創部3年目の室戸高に進んだ。入学時は内野手だったが、投手が3年1人だった事情もあり、2年からエースを務めた。今年に入り、「可能性が少しでもあるなら」と西内友広監督に勧められ、入団テスト参加を決意した。

 女子プロ野球リーグは2010年に発足。「京都フローラ」「兵庫ディオーネ」「埼玉アストライア」の3チームと、若手中心の「レイア」で構成される。ドラフトなどの入団制度はなく、年数回のテストで選手を集める。

 女子プロ野球リーグによると、テストの合格者は、18~19歳の場合、「レイア」に2年間所属。その後、3チームのいずれかでプレーする。今月11、12日に行われたテストには17~25歳の44人が参加。50メートル走や遠投、フリー打撃、紅白戦などで競い、12人が合格した。

 室戸高は目下、7月28日に兵庫県で開幕する硬式野球の全国高校女子選手権に向けて練習に励んでいる。目標は2016年の8強を上回る4強。久保は「みんなで笑って目標を達成したい」と話している。

カテゴリー: スポーツ室戸


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