2017.06.15 08:20

高知県出身のジョン万次郎と黒船来航を題材にした台本発見

万次郎と黒船来航をつづった講談の台本とみられる古文書。和紙に筆書き。巻頭の文字は現代の「泰」とみられる(立命館大学アート・リサーチセンター提供、Ebi1458)
万次郎と黒船来航をつづった講談の台本とみられる古文書。和紙に筆書き。巻頭の文字は現代の「泰」とみられる(立命館大学アート・リサーチセンター提供、Ebi1458)
 江戸時代末期から明治時代に活躍した高知県出身のジョン万次郎と、黒船来航を題材にした講談の台本とみられる古文書が京都で見つかった。

 巻末の日付はペリー来航から約2カ月後の嘉永6(1853)年8月で、ジョン万次郎の漂流や帰国後に伝えた米国の話を紹介している。路上で話を披露する講談師が使ったものとみられ、専門家は「黒船来航を機に、海外や万次郎への関心が庶民の間にも高まっていった当時の空気を知ることができる貴重な資料」としている。

 「泰平新話」と題した76ページ。「エヘン」とせき払いを打ったのち、ペリーに和親条約締結を求める親書を渡され、慌てる幕府の様子などが全て口語調で書かれている。著者は「王笑止」とあり、実名は不明。...


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カテゴリー: 文化・芸能幡多


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